久しぶりに露天風呂 | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。

今日は、朝から結構忙しくしていた。


娘の高校の授業料を払いにチェンマイ市内の娘の学校に行き、その後、会長の妹の住むメーテンに行った。


会長の妹の家には、山の村から、会長の両親が来ていて、メーテンで行われるリス族の新年の祭りに参加すると言う。


リス族の新年は、どうやら村々で時期が違うようである。


会長は、新年の祭には参加しないけど、両親に久しぶりに会うので、自分にどこかで時間を潰して来てくれ、と言った。


タイ🇹🇭チェンマイは、今、山焼きによる大気汚染が酷い時期で、又、1年で一番暑い時期である。


だから、観光には適さない時期である、


先日、雨が降ったので、今日の大気の状態は、酷い時よりはマシである。


そこで、チェンダオの露天風呂に行く事にした。

暑く、大気汚染の時期だから、多分、温泉♨️は空いているに違いない。


チェンダオは、土管温泉♨️と言う無料の温泉が有名なんだけど、自分が行く所は、そこではなく、山岳少数民族の村の中にある、あまり知られてない秘湯である。


その温泉の温度は、少し温めなので、日本🇯🇵でも、温めの炭酸泉が好きな自分には、丁度良く、自分のお気に入りの温泉♨️の一つである。


行ったのは、昼過ぎで、これから気温が上がってくる時間帯で、予想通り、客は、誰もいなかった。


客どころか、従業員もいなかった。


看板に書いてある電話番号に電話する。


「今、温泉♨️に来てるんだけど、入れますか?」と聞くと、


「従業員はいますか?」と、聞いて来たので、


「いません。」と答える。


「何人か?」と聞かれたので、


「一人です。」と答えた。


そうしたら、

「お試しで、入ってくれたらいいよ。」と言われた。


つまり、タダと言う事である。


温泉には、タオルや水着も置いてあるので、手ぶらで行ってもOKである。


お言葉に甘えて、露天風呂に入らせてもらう。(料金は、申し訳ないので、備え付けのノートに挟ませてもらった。)


山の奥の貸し切り露天風呂。


前回来たのは、福岡のバリスタと一緒に来て、コーヒー☕️の野点をここでした。


今日は、自分一人。


チェンマイの山奥の村の露天風呂で、自然の音を聴きながら、一人で入る温泉♨️。


暑さは、感じない。むしろ快適だった。


気持ち良くなり、ボォーと、しながら、


俺、こんな所で何してんのだろう?


と、ふと思う。


すると、牛の声。


目の前に流れる川で、牛が肩まで水に浸かって、気持ち良さそうに水浴びしてた。


こんな所で、俺、何してんのだろう、と牛は考えず、今を気持ち良さそうにしている。


自分も、考えるのをやめて、露天風呂に入りながら空を見た。