一度はファンシーなレストランで食事がしてみたいと思って、
金、土だけランチタイムにオープンしているRadioを選んで行ってみることにした
(ランチなら安いかと思って)。
(ランチなら安いかと思って)。
noma出身のスタッフが独立してオープンしたレストランだ。
店名の由来は、向かいにある建物が昔ラジオ局だったからだという。
(現在は音楽学校として利用されている)
店内に入るとメニューはなく(後にディナーで再訪したら夜はメニューがあった)、
お兄さんが口頭でメニューについて説明してくれる。
「今日のメニューは、ホタテのなんとかにサイダー(りんごの発泡酒)ソースがけ、
魚のなんとか、メインはラム肉のロースト
デザートはアイスではないけれど冷たいクリームのなんとかをご用意しております」
魚のなんとか、メインはラム肉のロースト
デザートはアイスではないけれど冷たいクリームのなんとかをご用意しております」
うまく聞き取れず、そしてシステムがよくわからないので適当にうなずく。
しばらくすると再びお兄さんがやって来て、私に聞く。
「どちらになさいますか?」と。
どちらも何もさっきメニュー説明してくれたじゃん、と思って
「ホタテ?」と言うと、
「それだけ?」と言われる。
まださっぱりシステムが理解できないので
「他のも」(ラムは苦手なんだけどなー)と適当に答える。
お兄さんも、こいつわかってないなという優しい微笑みを浮かべながら
「お飲物は?」と聞いてくれる。
お酒は飲めないというと、いくつかジュースを薦めてくれたので、
きゅうりとディルのジュースを試してみることにする。
(きゅうりってジュースになるの!?)
しばらくすると前菜がやって来る。
ローストラディッシュにスモークしたクリームチーズのムース添え。
ラディッシュも瑞々しいけれど、
このクリームチーズに風味づけられたスモークの香りがたまらず、先が楽しみになる。
パンに添えられてきたキャラメライズド・オニオンバター。
バターをきちんと練ってあるらしく柔らかくてクリームみたい。
次にやって来たのが一品目のホタテのサイダーソースがけ。
ホタテとあえられた野菜はなんだかよくわからないんだけど、
シャキシャキとしたメンマのような食感。
ホタテも野菜も甘ずっぱいサイダーのソースとよく合う。
二品目はルックスが不思議。
魚がふわふわとした泡のようなものに包まれている。
まるで食器洗剤で魚を洗っている最中みたいな感じ。
お魚は鱈の一種で、柔らかい身と薄くスライスしてマリネした大根の食感とが対照的。
結局泡の正体は何だかよくわからず。
不思議な一品だった。
続いて登場したのはメインで、ラム肉のロースト。
正直、私はラムの臭みが苦手だから好んでラムは食べないんだけど、
このラムは臭みがほとんどない。全くないわけではないんだけど、
肉を噛み締めているうちに徐々にわき上がってくるような感じ。
逆にラムの力強い風味が好きなんだという人には物足りないくらいかも。
これはハーブのソースをからめていただく。
この後、薦められるがままにチーズを食べる。
ハードタイプで、ワインを飲んでいればよく合うんだろうけど、
お酒を飲んでいない私にはちょっと重たすぎた。
最後はデザート。
「どちらになさいますか?」と。
どちらも何もさっきメニュー説明してくれたじゃん、と思って
「ホタテ?」と言うと、
「それだけ?」と言われる。
まださっぱりシステムが理解できないので
「他のも」(ラムは苦手なんだけどなー)と適当に答える。
お兄さんも、こいつわかってないなという優しい微笑みを浮かべながら
「お飲物は?」と聞いてくれる。
お酒は飲めないというと、いくつかジュースを薦めてくれたので、
きゅうりとディルのジュースを試してみることにする。
(きゅうりってジュースになるの!?)
しばらくすると前菜がやって来る。
ローストラディッシュにスモークしたクリームチーズのムース添え。
ラディッシュも瑞々しいけれど、
このクリームチーズに風味づけられたスモークの香りがたまらず、先が楽しみになる。
パンに添えられてきたキャラメライズド・オニオンバター。
バターをきちんと練ってあるらしく柔らかくてクリームみたい。
次にやって来たのが一品目のホタテのサイダーソースがけ。
ホタテとあえられた野菜はなんだかよくわからないんだけど、
シャキシャキとしたメンマのような食感。
ホタテも野菜も甘ずっぱいサイダーのソースとよく合う。
二品目はルックスが不思議。
魚がふわふわとした泡のようなものに包まれている。
まるで食器洗剤で魚を洗っている最中みたいな感じ。
お魚は鱈の一種で、柔らかい身と薄くスライスしてマリネした大根の食感とが対照的。
結局泡の正体は何だかよくわからず。
不思議な一品だった。
続いて登場したのはメインで、ラム肉のロースト。
正直、私はラムの臭みが苦手だから好んでラムは食べないんだけど、
このラムは臭みがほとんどない。全くないわけではないんだけど、
肉を噛み締めているうちに徐々にわき上がってくるような感じ。
逆にラムの力強い風味が好きなんだという人には物足りないくらいかも。
これはハーブのソースをからめていただく。
この後、薦められるがままにチーズを食べる。
ハードタイプで、ワインを飲んでいればよく合うんだろうけど、
お酒を飲んでいない私にはちょっと重たすぎた。
最後はデザート。
…と非常にボリュームたっぷりなランチ。
ところが、最後に大きな落とし穴がやって来る。
ところが、最後に大きな落とし穴がやって来る。
お会計を見せられて驚愕。
ランチで総額500クローネ(約10,000円)
ここに来てやっと、最初に彼が100クローネがどうとか言っていたことを思い出す。
てっきり全部含めてコースで100クローネだと思っていたから
たくさん食べた方が得じゃんと思っていたけど、
1品あたり100クローネ(約2,000円)だということを後から知る。
知ったところでもう全部食べちゃったし、後の祭りなんだけど。
動揺を悟られないようにさっとカードを出して、
10,000円のランチの会計を済ませる。(辛かった…)
最初から知っていたらもっとセーブしたのに。
でも、もし貧乏旅行でなければ一度は訪れる価値のあるお店だと思う。
コペンハーゲンはミシュランで星を獲得しているお店が多いと聞いているけど、
星がついてなくてもこんなにレベルが高いんだと知ることができるので。
料理のジャンルは何て分類したらいいかよくわからないんだけど
(モダン?フュージョン?)
デンマークのモダンスタイルレストランとでも言ったらいいのかな。
ちなみに厨房はガラス張りになっているので、
イケメンシェフが働く姿を堪能しながら食事もできます。
ここに来てやっと、最初に彼が100クローネがどうとか言っていたことを思い出す。
てっきり全部含めてコースで100クローネだと思っていたから
たくさん食べた方が得じゃんと思っていたけど、
1品あたり100クローネ(約2,000円)だということを後から知る。
知ったところでもう全部食べちゃったし、後の祭りなんだけど。
動揺を悟られないようにさっとカードを出して、
10,000円のランチの会計を済ませる。(辛かった…)
最初から知っていたらもっとセーブしたのに。
でも、もし貧乏旅行でなければ一度は訪れる価値のあるお店だと思う。
コペンハーゲンはミシュランで星を獲得しているお店が多いと聞いているけど、
星がついてなくてもこんなにレベルが高いんだと知ることができるので。
料理のジャンルは何て分類したらいいかよくわからないんだけど
(モダン?フュージョン?)
デンマークのモダンスタイルレストランとでも言ったらいいのかな。
ちなみに厨房はガラス張りになっているので、
イケメンシェフが働く姿を堪能しながら食事もできます。