パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
2作目 には本当にがっかりさせられたのですが、
一応見届けなくてはね。(笑)
DVDで観賞。
東インド貿易会社のベケット卿は、
“深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、
彼と手を組んで、海賊達を次々と葬っていく。
追い詰められた海賊達は
9人の“伝説の海賊”を召集し、
世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑む。
鍵を握る9人目の人物はかのジャック・スパロウ。
だが彼は、前人未到の“世界の果て(ワールド・エンド)”に
囚われていたのだった。
前半はともかく長いです。
というか、最初全く事態が読み込めず、
レンタル2枚組だったで、
間違って2枚目から見始めたかと思いました。
それくらいわけがわかりませんでした。( ^ _ ^;
クライマックスの海の渦に観客も飲み込まれていくかのように
ゆっくりゆっくり話は展開し、渦の中心に向かって行きます。
後半からは面白くなってきました。
そしてクライマックスの船の決戦は見ごたえ十分!
やっと本領発揮という感じ。
エリザベスの父親や元婚約者のエピソードはいらない気もしますが
これで終わりにするんだという潔さが見えます。
ストーリー展開も思い切りましたね。
バルボッサ、デイヴィ・ジョーンズもこれですっきり。
前作 のラストの犬も、とってつけたような感じはしますが
ファンサービスとして登場。
ようやく長いアトラクションが終わりました。
個人的にはキーラ・ナイトレイとオーランド・ブルームの
美男美女カップルが見られなくなるのは淋しいです。
このお二人、本当に綺麗ですよね。
エリザベスが10年後も全く変わらないのは言いっこなし?
ティア・ダルマにとりついたカリプソが
デイヴィ・ジョーンズになじられて
「私はそういう女なの。でも私がそういう性分じゃなかったら、
あんたは私に惚れた?」
というセリフがいいです。
何かの時に使わせて貰います。(爆)
1作目 が一番面白かったけれど、
潔い終わり方で気分は清々しいです。(^^)
2作目 が好きな方は物足りないかもですね。
ストーリー ★★★
映像 ★★★☆
音楽 ★★★
総合評価 ★★★