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三木富久子です。

 

 

「私のビジネス理論100本ノック」

 

今日も張り切って更新です。

 

矢印私のビジネス理論100本ノック・リンク集

 

 


 

今回のノックは3回に分けて

 

「主観と客観」

 

について書いてみたいと思います。

 

 

 

まず、主観と客観の違いを

簡単に説明すると

 

主観:自分だけが納得できる事実や見方

客観:誰もが納得できる事実

 

こんな感じです。

 

 

視点を図にするとこんな感じ。

 

 

 

 

主観は「自分」というフィルターを通して

物事を見ていくので、そこに

個人的な価値感、好み、感情、思考癖

などが加味されて、

 

「その人独自の捉え方」

 

となります。

 

 

対して客観は、物事を上から

俯瞰するように捉え、

客観的事実を元に捉えていくので

個人的なものが加味されることはなく

 

「誰もが納得できる捉え方」

 

となります。

 

(とはいえ客観視をやっているのも人なので、100%客観はあり得ないのですがw)

 

 

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なぜこの話題を書こうと

思ったかと言うと、

 

ビジネス・・・客観

人生・・・主観

 

がそれぞれに必要だからです。

 

 

 

ビジネスに関して言えば

 

状況把握、分析 → 戦略や改善、実行

 

これをいかに何度も行うかが肝。

(いわゆるPDCA)

 

 

いくら戦略を立てても

効果的なアドバイスをもらっても

 

「やりたくない」

「苦手」

「楽しくない」

「やる気が出ない」

「できない」

 

という個人的なものを挟んでしまうと

全く意味を成しません。

 

 

 

客観ではいかにドライに、

冷静に今を受け入れ、把握し、

「やるべきこと」を導けるかどうか。

 

そのための視点ですので、

ビジネス戦略においては

とても有効なのです。

 

 

 

反対に人生という枠で見れば

 

「自分がどうしたいのか?」

 

という主観が何よりも大事。

 

 

ここを満たさない限りは

喜びや幸せは得られず、

 

「何のために頑張っているのか?」

 

を見失い、モチベーションが

維持できなくなります。

 

 

 

人生>ビジネス

 

ですので、

 

いくらビジネスで成功しても

その成功が人生にとっての

喜びにならなければ、

 

意味のない成功

 

になってしまいます。

 

 

ビジネスは人生ありきですから、

ビジネスを成功させたり

上手くいかせるためにも

 

主観をうまく活用する

 

ことも重要かと。

 

 

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主観と客観を、

いかに切り分けて

それぞれを効果的に活用するか。

 

 

ぜひともこのスキルを

身につけていただきたいと

思うのですが、

 

普段自分がどちらの視点を

どんな風に使っているかが

わからないと活用の仕方もわからず。

 

 

ですので、まずは一つずつ

それぞれの視点の特徴を

お伝えしますので、

ご自身の視点と照らし合わせて

把握してみていただければと思います。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

今日はまず「客観」についてです。

 

 

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客観視点の特徴としては

 

 

①事実から物事や状況を把握していく

②感情や思考、体感などの固有なものも一つのデータ(情報)として捉える

③常に冷静でドライな状態

 

 

ポイントはとにかく、

 

「主観を含めないこと」

 

これに尽きます。

(当たり前ですが)

 

 

 

主観を含めてしまうと、

 

①事実から物事や状況を把握していく

などは、つい自分が

思ったことや感じたこと、憶測などを

事実と混在させてしまいがち。

 

また②感情や思考、体感などの固有なものも一つのデータ(情報)として捉える

でも自分や相手の

感情や意見に囚われてしまうと

そこからまた感情や思考が連鎖してしまい、

客観どころではなくなります。

 

主観が入ると必ずそこには

「温度」が生まれてしまい、

③常に冷静でドライな状態

が維持できなくなります。

 

 

 

客観視は、あくまでも

データを集めてそれを

比較・分析・予測に活かし、

 

そこから次につなげる策を講じていくため。

 

 

データというものは

活かされるためにあり、

データそのものはデータにすぎず、

 

ブログで言うところの

一文字であり、

プログラミングで言うところの

一つの記号であり、

ジグソーパズルで言うところの

一つのピースにすぎません。

 

 

それ自体では意味を成さず、

繋げたり集めたりすることで

次第に形となり、意味を成してきます。

 

 

 

ですので、データの一つ一つに

主観を含める必要はなくて

 

それをいかに活用するかが

最大のポイントです。

 

 

 

 

このイラストを見たことがある方も

多いと思いますが、

あなたにはこれが何に見えますか?

 

 

向こうを向いている若い女性?

 

それともうつむきがちな老婆?

 

 

どちらに見えるかが

あなたの主観であり、

どちらも間違いはありません。

 

 

 

では、このイラストの

客観的事実とはなんでしょうか?

 

 

・モノクロのイラストである

・若い女性にも老婆にも見える可能性を含んでいる

・だまし絵(隠し絵)の具体例として有名である

・7つの習慣に取り上げられている

 

 

などが客観的データです。

 

 

このデータを活かして

私のように主観と客観の違いを

説明する資料として活用することで、

 

初めてそのデータが活かされたと言えます。

 

 

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自己分析の際にも

客観視はとても有効です。

 

 

もしもあなたが、

抱えている悩みに関して

いつもグルグルと思考してしまい

自分でも止められない時。

(私も昔はしょっちゅうでしたw)

 

そんな時には客観を使ってみます。

 

 

・何をきっかけに思考が始まったのか

・その悩みはどんなものなのか

・グルグルし始めた時にはどんなことが起こっているのか

・どのくらい時間をかけているのか

・その時に自分にどんな言葉をかけているのか

・その悩みに対する自分の望みは何か

 

 

などを、思考を観察する視点を

自分の内側に持ちながら

データを集めていきます。

 

 

例えるなら、自分の思考を

実況中継する感じです。

 

 

 

そしてそのデータが集まったら

改善策を考えていきます。

 

 

大概の場合は、過去の記憶データと

今の状況や感情を結び付けたときに

グルグルが始まり、同じ思考パターンを

繰り返しているかと思いますので、

 

例えば、結び付けた瞬間に

それを止めてみるとか。

 

自分に対するネガティブな言葉がけを

ポジティブな言葉に変えてみるとか。

 

自分の望みを叶えるために

できることがないかを探すとか。

 

 

こんな風に冷静に考えると

自然と変化に向かう行動を

導けるようになります。

 

 

 

他にも、他者からの意見も

客観で受け取ることで

一喜一憂がなくなります。

 

 

例えば、クレーム対応の場合。

 

 

お客様がとても怒った様子で

あなたの商品に対してクレームを

言ってきたとします。

 

この場合は速やかな状況把握と

素早い対処が求められます。

 

 

①お客様の話を丁寧に聞く

②謝罪をする(非を認める)

③速やかに原因を把握する

④改善策を決める

⑤お客様に対処する

⑥感謝を述べる

 

 

このようなフローで

対応をしていけばいいので

 

「やってしまった」

「どうしよう、、」

 

という個人的感情は脇に置いて

先ずは冷静に状況判断をして

やるべき対応を速やかに取ることで

 

お客様満足を回復させることができます。

 

 

 

 

このように、客観では

冷静に集めたデータを使い

物事を遂行させていくために活用し、

 

計画や作戦、戦略通りに

行動、実行していく際に有効です。

 

 

 

自分の感情に左右されずに

冷静に決断と行動ができるので、

ビジネスシーンにおいては

客観が有効な場合が多々あります。

 

 

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冷静でドライな状態は

何も感情を押し殺すのではなく

 

「そういう視点(を持つ自分)」

 

を作ればいいだけ。

 

 

モードを変えるというか、

ギアチェンジをするイメージです。

 

 

客観にギアチェンジをしたら

冷静になる、というルールを持ち、

淡々とデータを集めて行動していく。

 

主観にギアを入れたら

感情豊かに、情熱的に、好みで

自由に感じ、味わいながら行動していく。

 

 

 

そういう自分をバランスよく持つことができると

 

必要以上に感情に振り回されなくなり、

目的地に真っすぐに向かいやすくなります。

 

 

 

 

客観は、とにかく

「データの把握」からはじめて

そのデータを活かすために

比較や分析をするために活用する。

 

 

把握したデータに一喜一憂するなど

個人的感情(主観)を交えない

ように意識するだけでも

変わると思います。

 

 

 

次回の記事では「主観」について

ご説明しますね。

 

 

私のビジネス理論100本ノック41「主観と客観②」

 

 

 

 

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