のーえんにっきvol.60【新玉ねぎ収穫〜】 | 心と心の絆づくり応援団 NPO法人れでぃばーど       オフィシャルブログ

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こどもたちの育つ力を信じ、育児家庭の気持ちに寄り添いたい。そんな思いで活動しています。

この前の5/19日曜日はのーえん活動日でした。

収穫と除草がいっぱいの日でした。

朝からたくさんの方が畑に遊びに来てくれました。
お花の手入れをしたり、雑草を抜いたり、さやえんどうを摘んだり、畑のうウォーミングアップは楽しい!

「かわいい大根」という品種の大根はちっちゃくて本当に可愛いサイズです。のちほど今日のモグモグタイムの一品として

ゆみこさんが切ってくれました。

 

ニンニクも収穫できました!

玉ねぎはほんとうに沢山結球してくれて、うれしい!!

良いのか悪いのか、品種なのか、環境なのか、分かりませんが、締まった玉ねぎができましたー。(なんであれ、自分たちで育てた玉ねぎは格別に美味しいはず!

5/21のこども食堂にも登場しました。

ボランティアメンバーに加わってくださったご夫妻。
何とも言えぬお二人の後ろ姿に、既存のスタッフはほのぼのとした気持ちになったそうです。

畑仕事に慣れていらして、子どもの目線にもなってくれる素敵なご夫婦です。率先して収穫後の玉ねぎの葉をチョキチョキと切ってくれて
次はなにかなーとやる気に満ちてる様子が頼もしかったです。

頼りにされること間違いなしです。

玉ねぎあとは通路を除草して、空っぽになったマルチの穴に、

すぐに落花生の種を植えました。(ナガテユタカという品種です)

鳥に食べられないようにネットかけ直して完成です。
鳥さんは本当にどこから見ているのか?においなのか、タネを植えると食べに来るんです。

恐るべしバードアイ。

 

それから「菌ちゃん畝」(きんちゃんうね:自然農法のひとつ)に里芋を植えました。

一穴目で大きな芋虫に遭遇!クマムシくん真顔!!

種芋が食べられては大変!とお引っ越ししてもらいました。


虫かご、虫取網持参の虫大好きなキッズが参加してくれていたので、たくさんの生き物が現れるたびに、かごにおさめられていきました。

こどもの目線だと、大人以上に虫が発見できますね。

小腹が減ったころにモグモグタイム~。


ゆみこさん、あべさんが早朝から愛情込めて握ってくれたおにぎりやお漬物、久保農園のおいしいトマト。そして、畑に来れなかった加藤さんが心寄せて作ってくださったお赤飯とフルーツ!
さらに先ほどの「かわいい大根」も登場しました。

この食事は、ボランティアさんの善意です。
なので、ある日も、ない日もあります。w
今日は本当にありがとうございます。

本当に子どもたちがいっぱいで、農体験や、おいしい体験ができて嬉しく思っています。畑で新しい友達が出来たり、畑で一緒だった子が子ども食堂でまた、再会すると嬉しかったり、小さなコミュニケーションの積み重ねで、関係がうまれます。

おなかが満たされる~。(心も満たされる~)

食後は、お花積み。照れ飛び出すハート

思い思いに花を集め、匂いをかいだり、

髪に飾ったり、花束にしたり

色合いを考えたり、こっそりおともだちのポケット忍ばせたり。

 

ガーデンが、あるって

ほんとにいいなーって思いました。乙女のトキメキ

耕したばかりの畑はフワフワで気持ちいい!

何ともダイナミック!

新雪を踏むかのような
雲の上を歩くかのような感覚。

そして、ここで課題が生まれました。
土に触れ、のびのび過ごしてもらいたいのですが
フワフワの土の中に時には種まきをしているタイミングも今後ありえます。
でも、見た目はただのフワフワの土。
走したら歩いてみたくなるのは、子ども心です。

畑ではいろいろな作物を育てるので、入れるタイミングや、ゾーンが子どもたちに分かりやすく目で見てわかるようにするのがいいね!
とスタッフで意見交換をしました。

すぐに準備できないかもですが、ゾーニングを視覚的にしていく方法を考えてみようと思います。
そうすることで、子ども達に口で「そこは入らないで」と言わなくても、自ら考えてもらえるようになるのでは?と。
全て試行錯誤。

どんどん、楽しい畑にしたいです。

キッズボタジェの
二十日大根、箱によって育ちが違うのわかりますか?


やっぱり土をギュギュっと詰めては根が張れない様子。

この違いも、子ども達と「どうしてかな」「こうすればよかったのかな」なんて考えるのも面白い。
これも体験と、発見指差し野菜作りも奥深いキラキラ


それでもいくつか収穫できましたー。
お持ち帰りは一人5個くらいだったのでお家でサラダなどに使ってもらえたら嬉しいな


残りはまた育ってくれると思います。こぼれ種のラディッシュが一番大きかったです。笑

そんな学習をしたので、ポタジェのリンゴ箱には
くん炭と畑の土をフワッと入れて(←フワッとが大事)
残っていたポット用の土を入れてゆみこさんからいただいたシソと

久保農園でタネから育ててみたバジル、そしてしげさんが育苗したスイカ🍉も植えました。


畑リーダーのシゲさんは、

子どもたちが帰った後も、残って作業と準備を進めてくれました。

ありがとうございます。

畑愛、子どもたちにも喜んでもらおうと優しいリーダーです。

 

おおまさり植付け用エリアの刈取り。

なんだかんだ40~50mはあるヘアリーベッチ(緑肥)コーナーを刈り込んで、おおまさり(落花生)を植え付けるゾーン(真ん中なの土部分)を作ってくれました。かなりの重労働。

 

ハウス横ゴーヤの植付けもしてくれました。

玉ねぎ畝通路部分への緑肥麦撒き(抑草対策)なども!!

本当にお疲れさまでした。

収穫物は、子ども食堂での使用分をのぞき、畑の作業を一緒に頑張ってくださってる参加者のみなさんでシェアしております。
人数によってお分けできる分量は変わりますが、是非子どもさんにも大人の方にも、野菜づくりそのものを体験して、更に収穫の喜びを味わってもらえたら嬉しく思います。

 

食堂で使う玉ねぎはゆみこさんが保管してくださるとのこと、ありがとうございます。

 

次回6月2日には初夏ジャガイモが収穫できそうです。

そして、オオマサリ(落花生)の種まきもみんなでできたら・・・と思っています。

お楽しみに!

 

ダイヤグリーン次回ののーえん活動ダイヤグリーン
6月2日(日)
プチ畑ピクニック

申し込み不要です。
長靴 帽子 手袋 水筒 持参です

キラキラクマムシくんキラキラ

のーえん活動日以外でも

日曜日は畑を開放しています。(駐車場有)

家族のピクニックなどにもご活用ください。

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三芳町北永井300坪の体験型農園
子ども達が地域の人と一緒に土に触れ
野菜とつながりを育む畑事業です。
2022年農縁を地域にむけてオープン!
畑のボランティアやイベント参加者
大人も子どもも大募集!!
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