昨年の11月、ちょうど東京大学駒場キャンパスで学園祭「駒場祭」が開催されていた日から、飯塚の勉強が始まりました。
全国から集まった「地域コーディネーター」的な活動をしている方々とともに「ごきげんな地域づくり人材育成研究プロジェクト」のプログラムを受講させていただく機会をいただきました。
1年間かけてフォローをしていただきながらの学びを現在も継続して楽しんでいます。この年にもなって、優秀で若く志に篤い方々と共に学びの場に同席させていただけることは、なんとも贅沢で幸せなことだと感謝しております。(私だけ場違いな気もしますが、そこはさておき楽しんでおります。)
その初回2日間受講したプログラムの中の1つのワークなのですが、「ぜひこのワークを、大切な仲間にも共有したい!」と思い、今回の「ごきげんなボラ研修」の企画を、埼玉県こども食堂ネットワーク(SKN)へ持ち込みました。
開催にあたり、主催となってくださったSKN様、共催してくださった富士見こども・若者居場所応援ネット様、協力をしてくださった富士見市子ども未来応援センター様より心より感謝申し上げます。
そして、去る5月2日ゴールデンウィーク初日というのに、参加者38名(+職員2名、取材1名、SKN代表東海林様)をお迎えして開催の運びとなりました。
(講師の紹介は後ほど)
開場設定に駆けつけてくれた大切な仲間たちです。
本当にありがとうございます。

続々と受付。埼玉県の全域から素敵な方が集まってくださいました。片道2時間半とおっしゃる方も!
開始前のすこしだけ緊張感のある会場。
座席はくじ引きで決まりました。
交流の場にもなったかと思います。
司会は飯塚が。
つづいてSKN代表 東海林様よりご挨拶をいただきました。
講師の紹介もさせていただきました。
本日のメイン講師を紹介させていただきます。
(右下)東京大学先端科学研究センター 社会包摂システム分野学術専門職員の山角直史氏
(左下)東京大学先端科学研究センター 社会包摂システム分野特任研究員 渡邊陽太氏
また、このプログラムをまとめていらっしゃるのは
東京大学先端科学技術センターの
教授 近藤武夫氏
特任准教授 早川公氏 です。
この度は、埼玉県富士見市(三芳町と言いたいw)にお越しくださってありがとうございます。

まずは緊張感いっぱいの静かな会場でしたが、アイスブレイクで自己紹介カードを使ってテーブルごとでご挨拶。
お互いの顔をみて話し始めると、すぐににぎやかになり、話が止まらなくなりました。
さすが、日ごろから子どもの居場所にかかわる方々、打ち解けスピードが尋常ではありません。
アイスブレイクの自己紹介を終えて、さっそく山角氏の講義がプロジェクトの説明から始まりました。
今回の研修は「学び」のための授業形式ではなく
とにかく話して、話して、話して、対話を通して「気づき」を得るワークショップスタイルで行われます。
とある、電車のなかのワンシーンを再現した寸劇。
このシチュエーションをみて、いったいだれが「迷惑」をかけているのか?を、4人の登場人物のなかで順位付けをして考えていくというワークです。
そのシチュエーションの詳しい内容は公開してよいのか確認していないため割愛させていただきます。
同じ場面を見ていても、ひとりひとりの「迷惑な人の順位づけ」は異なっていたり、テーブル内で共感したり。
話し合ったこことを数名ずつ発表していただきながら、その場面の登場人物のバックグラウンドについて、少しずつカミングアウトしていきます。
バックグラウンド(事情や背景)を知ったうえで、また、再び順位付けを考え直します。
順位が変わる人、変わらない人、モノの見方が変わる人、大切にしたい道徳観は譲らない人、社会通念上の考え方を大事にするひと、気持ちを汲む人、見た目からの印象で迷う人、実に様々な意見が上がっていました。
各テーブルの話を含めて発表してくださって、山角氏がさらに質問してくださって、みなさんの言葉を聞いて、会場内で「あ~なるほど」「そういう考えもある」「そこも大事だよね」などつぶやきがチラホラ聞こえてきました。
何が正しくて、何が間違っている、ということはなくて
ここでは、人それぞれの嗜好のクセや、考え方の根っこがあるということに気が付くことができました。
私が渡邊陽太氏に「ひげをつけたら威厳と風格がでるからひげをつけて。」と言ったら、なんとひげだけでなくスーツやハットや杖まで仕込んですっかり英国紳士になって、想像の100倍上をいく扮装で登場してくれました。

ノリの良さでさらに会場内がほっこり笑いに包まれながら、真面目な「バイアス」についての講義をしてくださいました。
「バイアス」「ステレオタイプ」などカタカナ言葉に不慣れな方もいらっしゃったので、その説明もしてくださいました。
みなさん真剣にメモをとったり、うなづいていました。
最後の対話時間を終えることろには皆さん打ち解けて、連絡先交換をしていたり、中にはグループラインなどを作って交流がはじまるるテーブルもありました。
研修会が終わった後の表情を見れば、この研修が楽しく有意義だったことを感じることができました。
本当に開催できてよかった。
参加してくださって嬉しかったです。
開場を片づけている間に半分くらいの方はおかえりになったのですが・・・。
「あ
集合写真
」
気づくのが遅すぎる・・・。
でも、せっかくなのでその場で残っていたメンバーで記念撮影をしました。(ああ、半数・・・。
)
参加者様から後日いただいた感想は「ひとことで良いですよ。」といったにもかかわらず、皆様驚くほど長文でつづられていて、嬉しすぎました。すべて講師の皆さまにシェアさせていただきました。ありがとうございました。
そして、東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野【ごきげんな地域づくり人材育成研究プロジェクト】の先生方、本当にありがとうございました。