第155回三芳おなかま子ども食堂開催報告その①をまだお読みでない方は、最初にコチラをお読みください。
それでは、いつもの通り調理スタートです。
調理メンバーは手際もさることながら、声かけて連携も素敵。
「下茹でないかしら？」
「洗い物ある？」
キッチンからも声をかけてもらえます。
みんなが調理作業をしている中で、一人だけ違うことをしている人がいます。さて、誰でしょう？
そう
大正解
左上、深ちゃんだけおにぎりを食べて休憩していました～
いいんです
休憩も大事。
何しろ、皆さん長時間のボランティア活動なので、カロリー補給も体力温存も大事です。
ペース配分を間違えたら倒れちゃいますから。
今日は贅沢に北海道猿払産のホタテの貝柱が！！
大きな生食用。
本当はわさび醤油でそのままパクっといきたいのですが、ぐっとこらえておりました。（笑）
あぜちゃんは、さすが料理人、貝柱の白いところを丁寧に一つ一つ取り除いています。食感が違っちゃうから・・・・と。
ところで、この貝柱の白いところって何だろう？
と思って調べてみたら・・・
貝柱の大きいクリーム色部分は「閉殻筋（へいかくきん）」という筋肉。
そして、白い部分は「横紋筋（おうもんきん）」という筋肉だそうです。
筋肉の違いだったのです。
ちなみに横紋筋の部分は「小柱」と呼ばれています。
またひとつ賢くなった。ｗ
美味しい料理が続々とできてきました。
かぶと豚の甘辛炒めも、美味。
ネギのチヂミもネギが甘くなっておいしい！
彩に入れたのはニンジンです。
事前予約をいただいた分のお弁当を配膳中。
お家でも、一緒に食べていいる気分を感じてもらえたらと思います。
作業が終わると、率先してクリーンアップしてくれていたのはともちゃん。ともちゃんだけではなく、誰かが気が付くと、こうやって環境を整えてくれる姿を見るたびに、ほんとうに素敵
って思います。
見て見ぬふり、気づかなかったふり（実際に気づかない）は簡単です。気づいたら、さっと動ける、当たり前を当たり前にできる人を本当に尊敬します。
先日「三芳おなかま農縁」でデビューを飾った高校生ボランティア。
今日から「三芳おなかま子ども食堂」でもデビューです。
もちろん学生さんなので、学業を第一優先にこれからも参加いただけます。嬉しいな～
１７：００を過ぎるとお庭には子どもや親子さんがあふれだします。
受付を済ませて、順番に席に案内されます。
何しろ30人ちょっとしか入らない会場で100名を超す人数が食事をするのだから、その回転数はものすごいです。
でも、利用者さんも慣れてきて、席を譲りあってくださるようになってきました。
ありがたい！
室内で配膳しているメンバーは、調理ができる保菌検査を定期的におこなっているスタッフです。
気が付くと、米、とか、スープ、とか持ち場が固定化されているとか、いないとか？！
外では、子ども達の遊びやパントリーコーナーなどは学生さん中心で行っています。全体把握や、誘導や、安全の見守りや、声かけは大人も頑張っています
ピアノでは、お兄さんがＪ－ＰＯＰもいろいろ弾いてくれるので、子どもたちは歌ったり、踊っていたり。
ピアノを習っている子は弾いてくれる子もいました。
ストリートピアノならぬ、食堂ピアノ。
遊びのコーナーでは、「切り紙」を準備してくれました。
折り紙を折って、切り込みを入れて、広げると、不思議！
お花が出来上がります。
広げるとき「どんな形になるのかな」とわくわくしながら広げる表情がとってもいいです。
できた作品を貼りつける壁面の台紙も準備してきてくれました。
教育学部の4年生と、3年生の素敵なアイデアに拍手！
そして、長い間「お菓子のお姉さん」として、お菓子コーナーの大ベテランだったあみちゃんが、この春から社会人ということで、このポジションに新たに「お菓子のお兄さん」が就任。
とってもにぎわっていました。
この時、仕事を終えた「お菓子のお姉さん」ことあみちゃんが来てくれました。見守る姿がもう大人に見える。
ところが、このあと、反省会で・・・。
皆さんの感想や気づきをシェアを反省会で行っています。
その中で、お菓子のお姉さんとお兄さんのやり取りが・・・。
れおくん 「お菓子のお兄さん引き継ぎました」
あみちゃん 「いや、引退してない。」
れおくん 「あとは任せてください」
あみちゃん 「後任してない。」
この漫才のような二人のやり取りに大爆笑。
今後もますます楽しみです。
今日の反省会の一本締めは、副代表に「一本締め」のレクチャーをうけた れおくんにしてもらいました。
それでは次回はGW明けの5/7火曜日にまたお会いしましょう
素敵な花がいっぱい咲きました。
そして最後になりましたが、食堂ででた野菜クズなどを引き取りに来てくれて、畑の堆肥にしてくれている久保農園様もありがとうございます。
■日時
毎月第1、第３火曜日
１７：３０～１９：００
18：45最終受付
食堂スタイルの会食
■開催場所： 埼玉県入間郡三芳町藤久保８１７（民家の庭にあるプレハブ）
■参加費 ： こども無料（高校生まで）
大人３００円
留守番している子、1人でごはんを食べている子、友だちとごはんを食べたい子、あたたかい食事をおなかいっぱい食べたい子、地域の人と話したい子。そして、子どもだけではなく、育児中のご家庭、高齢者のかたなど地域にお住まいの方はお気軽にご参加ください。団欒(だんらん)を通して地域のつながりを。食卓をかこんで笑顔の交流を。そんな地域のリビングを目指しています。
■ボランティアをやってみたい。
■食材など寄付できる。
■子ども食堂で子どもとご飯が食べたい。
■代表の飯塚と話してみたい 。
そんなあなたはコチラからご連絡ください
消耗品などを気軽に寄付できます
「NPO法人れでぃばーど」のLINEのお友だち登録をすると三芳おなかま子ども食堂の最新情報などが届きます。良かったらご登録ください。
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【2023年度助成情報】
一般社団法人ユニオン子ども支援機構助成
【２０２４年度助成情報】
公益財団法人オリックス宮内財団助成
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【実績 2024年3月 年度末 現在】
■三芳おなかま子ども食堂食支援
通算153回 18,889人
■おなかまプチパントリー
88回 11,410人
■夏休み欠食児を未然に防ごうカレー大作戦
２回実施 1,200食分配布
■三芳おなかまスマイル弁当（飲食店サポート）
3店舗によるご協力 支援対象者 216人
■お米支援
1,490㎏ （2022年度）コロナ禍配布
160㎏（2023年度）世帯限定配布
■コロナ禍 ささえあいマスクプロジェクト（2022年度）
■コロナ禍 おなかまBOX（食材宅配事業）
81世帯330名＋2022年緊急開催20世帯82名
■生理用品配布「女の子応援企画」 不定期開催
■夏休み読書感想文講座企画6回
■食育がススムOH!!!なかま遠足（ピックルスco）
■キッズクラフト企画
■クリスマスリースキット企画 など
三芳町北永井300坪の体験型農園
子ども達が地域の人と一緒に土に触れ
大人も子どもも大募集！！
【2024年度助成情報】
三芳町公募助成金令和6年度(3年目)
特定非営利活動法人法に則り、
宗教、政治活動など一切のかかわりはありません。