第151回三芳おなかま子ども食堂開催報告です。
その①をお読みでない方は先にコチラをお読みください。
雪だったので、足元がとっても心配な開催日となりましたが、みんな元気にスタッフは集合しました。(うれしい!)
いつも集まってくると会場は刻みの包丁のリズムが心地よくきこえてきます。
お外の雪かきも完了。この時点でけっこう汗だくです。
雪かきチームは筋肉痛確定だと思います。
今日は何作るの?
私はコレ切るね。
お湯沸しておいて、下茹でして~。
お米炊き始めるね。
本当に自ら考えて、自ら動いて、気が付くと完成していく。
このメンバー、最強です。
コショウ、あったはずなのに、なぜかコショウの実そのまましかありませんでした。
どうやら、ミルが壊れて、中身だけ保存したとのこと。
アイススコップの柄を使って、バットの中でコショウの実を打ちつぶす荒業・・・。
ガツガツつぶしてコショウが飛び散る・・・。
つぶした後にみんなお片付けも手伝ってくれてありがたい。
いい香りでした。
そんなコショウをスープに入れて、味を調えていきます。
が、飯塚は極度の猫舌。
味見ははるちゃんに託しました。
コレでどうかな?
ごま油足りないかな・・・。
今度はどう?
ん~、塩たりない?
繰り返していくうちに、よくわからなくなるアルアル。
でも、最後は美味しくなりました。
深ちゃんは面白そうなシーンがあるとすぐにカメラで現場をおさえにきます。(笑)
おかずが出来上がってくると、まずはお持ち帰り用のお弁当分をパッキング。久美えもん様の折り紙を添えて、真心こめたお弁当です。
白菜のおかかサラダも美味し~。
大根人参きんぴらも、これだけでもご飯がイケる!
そして、浦ちゃんのアジフライ最高!
お世辞抜きに本当に美味しい!!
なかなか立派で美味しいイワシフライでしょ?
大きいのに骨も気にならず、臭みもなく
実際に
子どもたちも「うまい」と食べていました。
魚が苦手と言っていた子も「半分食べられた。」と、どや顔。
今日はいつ以来?っていうくらい仕上がり時間が早く、スタッフが食事をとることが出来ました。
(いつもペコペコのまま・・・。(笑))
司法書士の千田先生もいらっしゃってくださったので、ご一緒に!と。
スタッフもひとつひとつ味わう時間ってなかったので、笑顔があふれます。
よ~く観たら、お皿によそわず、ラップで食べている人が一人・・・。
座卓のほうにもラップで食事している人たち・・・。
お皿も使わせてもらえないのかしら・・・。(笑)
飯塚に至っては、マットの上にも座らせてもらえない・・・。
食堂スタッフの力関係がよく見えてきますね。
(冗談ですよ~。
愛してもらってますよ~。
みんな平等ですよ~。)
心もスタンバイできたところで、食堂オープンです。
上の二人はチョコバナナコーナー担当
(なんとなく、バナナとチョコソースをもたされている感・・・。
そして表情・・・。(笑))
子どもたちが食堂に入ってくると一気ににぎやかに!!
学校のことや、友達のことや、ゲームのことなど
会話が飛び交っています。
親子で参加されると、ママ同志でも会話が弾んでいます。
ママが笑顔になって、みんなでワイワイ食べるひと時は、ちょっとしたリフレッシュになるのではないでしょうか。
チョコバナナコーナーも盛り上がっていました。
バナナをカップに山盛りに積めるだけ積み上げる子や、チョコソースが流れ出ちゃう子、控えめな子、ママの分も張り切って作る子。
プチイベントのようで楽しめてよかった。
ごはんを食べ終わったら、お菓子のお土産を選びます。
お菓子のお姉さんとのやり取りが、昭和の商店街のようで実に面白い。(お姉さんはバリバリの平成女子のはず)
はっちゃんがダージリンの茶葉で甘いミルクティを作ってもてなしてくれました。今日は待ち時間が少なかったですが、それでも屋外であったかいドリンクはほっとします。
受付担当のじゅんちゃん、屋外だし、寒いだろうということで、今日から足元にヒーターを完備。
少しは耐えられたかな?
私は・・・雪かきで防水ブーツのはずが、ばっちり靴下がびっしょりに濡れてしまったため、裸足にサンダルでした。
皆さんが食堂に入ったすきに、屋外のストーブで足の裏と手指を温めていました。
深ちゃんのに撮られました。
「またね~。」
「ごちそうさまでした。」
「気をつけて帰るんだよ~。」
本当に寒い中たくさん参加いただきありがとうございました。
毎回、大まかな片付けがおわるころに反省会を行っています。
感想だったり、気づきだったりを発表いただきます。
このタイミングで、久保農園のみつえさんも来てくれました。(食堂の野菜くずを回収に来てくださっています)
司法書士の千田先生からは、相続のルールなどの法改正について情報提供いただきました。
身近に相談できる方がいるということは心強いです。
副代表のじゅんちゃんは、司法書士の千田先生の息子さんが
この反省会で自ら自分の言葉で発表をしたいと手を挙げたことに
感動と絶賛をしていました。
自分の気持ちや思いを言語化することだけでもすごいのに、大人が多いこの場で発表する勇気と姿勢に本当に驚きました。
将来が楽しみです。
きっと、じゅんちゃんは次回から自ら手を挙げて発表してくれることでしょう。ね。
最後の一本締めは、みつえさんにお願いしました。
この後に農縁リーダーのしげさんもお掃除のお手伝いに来てくださいました。
「三芳おなかま」の仲間は「食堂」も「農縁」も行き来して、交流して、みんなで居場所を作っているので、こういうのは本当に嬉しいです。
後日みつえさんが持ち帰った食堂で出た野菜くずの画像です。
きざんで、乾燥機に投入。翌日にはこんな感じに干からびます。
しかも乾燥機は太陽光発電で稼働しているため、持続可能なクリーンエネルギーです。
干からびた野菜は、再び三芳おなかま農縁の畑に還っていきます。
循環していますね。
環境学習ができるよう、今年はいろいろな企画も畑で考え中です。
子ども食堂はもちろんのこと、「三芳おなかま農縁」もどんどん遊びにいらしてください。
それでは、三芳おなかま子ども食堂は
次回2月20日を予定しております。
お楽しみに!
![オーナメント](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/655.png)
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2/20の次は3/5です。
■日時
毎月第1、第3火曜日
17:30~19:00
18:45最終受付
食堂スタイルの会食
■開催場所: 埼玉県入間郡三芳町藤久保817(民家の庭にあるプレハブ)
■参加費 : こども無料(高校生まで)
大人300円
留守番している子、1人でごはんを食べている子、友だちとごはんを食べたい子、あたたかい食事をおなかいっぱい食べたい子、地域の人と話したい子。そして、子どもだけではなく、育児中のご家庭、高齢者のかたなど地域にお住まいの方はお気軽にご参加ください。団欒(だんらん)を通して地域のつながりを。食卓をかこんで笑顔の交流を。そんな地域のリビングを目指しています。
■ボランティアをやってみたい。
■食材など寄付できる。
■子ども食堂で子どもとご飯が食べたい。
■代表の飯塚と話してみたい 。
そんなあなたはコチラからご連絡ください
「NPO法人れでぃばーど」のLINEのお友だち登録をすると三芳おなかま子ども食堂の最新情報などが届きます。良かったらご登録ください。
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【2023年度助成情報】
一般社団法人ユニオン子ども支援機構助成
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【実績 2023年12月末 現在】
■三芳おなかま子ども食堂食支援
通算149回 18,325人
■おなかまプチパントリー
84 回 10,846人
■夏休み欠食児を未然に防ごうカレー大作戦
2回実施 1,200食分配布
■三芳おなかまスマイル弁当(飲食店サポート)
3店舗によるご協力 支援対象者 216人
■お米支援
配布量1,490㎏ (2022年度)
■コロナ禍 ささえあいマスクプロジェクト(2022年度)
■生理用品配布「女の子応援企画」 不定期開催
■夏休み読書感想文講座企画6回
■食育がススムOH!!!なかま遠足(ピックルスco)
■キッズクラフト企画
■クリスマスリースキット企画 など
大人も子どもも大募集!!
【2023年度助成情報】
三芳町公募助成金令和4~6年度(2年目)
特定非営利活動法人法に則り、
宗教、政治活動など一切のかかわりはありません。