2024年の畑はじめとなりました。
昨日は雪もちらついた三芳町の朝は寒いです。日陰になっているところはバリバリがりがりの霜柱!
踏みしめて音を楽しむことが出来ました。
集合している最中にふと、置いてあった軍手にくぎ付け。
「ドンドン」「ドンキー」のワードを見た瞬間
ドン・キホーテのテーマソングが脳内再生されたのですが、この軍手
「サカタのタネ」で販売しているほうれん草の種の種類の名前だそうです。
確かにほうれん草柄。
絶妙な可愛さに、一目ぼれした飯塚でした。
軍手に心ほぐれたところで、
身体もウォーミングアップのためみんなで麦ふみからスタート!
朝日に向かってみんなで麦の若菜をフミフミ
しっかりと踏みながらあるくと、ちゃんと体が温まりだしました。
小さな足でふんでいるので、ちょっとずつしか進まない、そんな様子がなんとも愛らしい
そして、「なつかし~、子どものころ麦踏まされたわ~。」と子ども時代を懐かしむ声も。
世代を超えて、一緒に麦踏み、なんだか素敵
参加してくださったパパさんが背筋バキバキになるまで畝の土寄せをしてくださったところに、落ち葉や、みんなで集めた木の枝や、米ぬかなどを重ねていきます。
こうすることで、土の中の有機物が分解され、有害微生物が増殖しにくい環境を作るそうです。農薬や化学肥料を使わない農法なので、畑リーダーしげさんが学んだことを実践(実験)する、わくわくしちゃう畝を作りました。
畝を整える作業も力も技術も必要です。
しかもかなり大きな畝。
高さ40cmはあります。
畝建てのための土を盛ってくれたパパさんは筋肉痛必至だと思います。ケアしてくださいね。
ありがとうございました。
久保農園のお父様が、繭玉を作ってきてくれました。
かわいい!!!
白い団子と、金柑が刺さった枝がカラフルでポップで感激!
お父様の話によると、
1月14日に繭玉かざりをつくる。
五穀豊穣を祈願する習わし。
昔は大きな木にいっぱいつけた。
木の枝は、石うすの穴に差し込んで立てた。
という事でした。
調べてみたらこんな画像が。
(写真:杉並区立郷土博物館)
本当だ!!大きな木に団子が飾られて、石うすに立てている!!
イメージ画像はこのような感じなのだと思います。
こうした、文化の伝承をみせてくださる久保農園様にも本当に感謝です。五穀豊穣!本当に祈願しています。
年を越して、おなかま神社(仮称)の祠を見回りに行ったら・・・。
祠の中にまこもでできたお飾りが!!
(しげさんが仕込んでいたようです)
お供えの泥団子も無事だったことを確認できて、嬉しそう!
こちらでは、畑の中央部に計画中だった「堆肥場」作りです。
まずは、土を平らにならす土方作業から。
なんとこちらのパパさん陸上自衛隊とのこと、シャベル使いもものすごーーーーーーーく手際もよく力強い。
あっという間に平らなエリアが出来ました。
さらにそこを囲む木の杭を打ち込むときに、手練れの技が輝きました。
大きな木づちで打ち込むのですが、その打ち方がすごくかっこいいんです。そして、一打ち一打ちしっかりと土に打ち込まれていく姿に、一同ほれぼれ。
小中学生もチャレンジ。
打つ時の槌の持ち方、支点、力点、作用点のこともレクチャー。
実に無駄のない、エネルギーをこめられる打ち方です。
小中学生も教えてもらいながら褒められていました。
10回も打つとへとへとに疲れることも体験できました。
監督のはっちゃんも「すごい」「たすかった」と喜んでいました。
そして、その間も竹の長さをのこぎりで切り落としていました。
数時間で、この立派な区画が出来上がりました。
いや~、かっこいい大人を見てもらえるのも、見ることが出来るのも、畑の醍醐味です。
柵の縦の柱はこの後も増えていきます。
水平にきれいにできました。
ヤギか、ひつじが飼えそうな立派な柵です。
畑ではいろんなものと出会いがあります。
これな~に?
と次々と見つけてくる子ども達。
「サルの腰かけ」の形が面白かったのか、この後も宝物のようにもっていました。
ガーデンチームのほうでは、冬越しのための雑草抜きとガーデンモスを敷き詰める作業をしていました。
越冬できる植物が多いですが、宿根草もあります。
できるだけ凍結からはまもりたいので、ガーデンモスでお布団の様に敷いてあげます。
また、春には芽を出して、美しいガーデンになるのが楽しみです。
倉庫や道具置場につかうスノコに防腐液を塗る作業もしました。
ペンキ塗りのようで、子どもたちもチャレンジ。
お洋服汚しちゃったかな。
なんでもチャレンジしてみる子どもたちの好奇心とチャレンジ精神に拍手です。
こちらでは、あっという間に小型のストッカーをつくる深ちゃん。
手際の良さにびっくり。
部品が一つ足りず、完成できませんでしたが、ほぼ完成!
彼は本当に何でもできちゃう人ですよ。
子どもたちが「おなかすいた^~」「おなかすいた~」とコール。
いっぱい動くとペコペコになります。
なんて健康的。
みんなでお昼準備です。
炊き込みご飯のおにぎりと、黒豆サンド、お野菜の漬物、畑で採れたての白菜とネギのくたくた煮、酒かす甘酒、お団子
盛りだくさん!
甘酒にチャレンジしてみたり(アルコールは飛んでいます)
野菜を煮たものはポン酢や、レモン塩こうじで味をつけて食べたり、おにぎりはおかわりもできました。
みんなで食べる様子は親戚みたい。
賑やかな食事風景です。
お団子は、繭玉飾りから早速外して、網で焼きました。
醤油だけのシンプルな味つけです。
お餅と違って、上新粉で作った団子は、懐かしい味!
食後に、葉玉ねぎを収穫。
参加者さんのおうちでも食べてもらえるようシェアしつつ、2日後の子ども食堂の献立の中でも活用します。
甘い葉玉ねぎお楽しみに。
今年も、三芳おなかま農縁は、子ども達を中心に色々な体験や食育ができる交流の場として運営していきます。
畑という場で、人と人の縁が繋がっていきますように。
子ども達の生きる力が未来へつながっていきますように。
次回ののーえん活動は
2/4(日)
申し込み不要です。
長靴 帽子 手袋 水筒 持参です
もぐもぐタイムの軽食持ち込みOK
詳細は後日公開
■日時
毎月 第1・第3火曜日17:30~19:00
食堂スタイルの会食(18:45最終受付)
■開催場所: 埼玉県入間郡三芳町藤久保817
(民家の庭にあるプレハブ)
■参加費 : こども無料(高校生まで)
大人300円
留守番している子、1人でごはんを食べている子、友だちとごはんを食べたい子、あたたかい食事をおなかいっぱい食べたい子、地域の人と話したい子。そして、子どもだけではなく、育児中のご家庭、高齢者のかたなど地域にお住まいの方はお気軽にご参加ください。団欒(だんらん)を通して地域のつながりを。食卓をかこんで笑顔の交流を。そんな地域のリビングを目指しています。
■ボランティアをやってみたい。
■食材など寄付できる。
■子ども食堂で子どもとご飯が食べたい。
■代表の飯塚と話してみたい 。
そんなあなたはコチラからご連絡ください
「NPO法人れでぃばーど」のLINEのお友だち登録をすると三芳おなかま子ども食堂の最新情報などが届きます。良かったらご登録ください。
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【2023年度助成情報】
一般社団法人ユニオン子ども支援機構助成
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【実績 2023年3月末 現在】
■三芳おなかま子ども食堂食支援
通算132回 15,021人
■おなかまプチパントリー(げんき弁当)
65回 8,175人
■三芳おなかまスマイル弁当(飲食店サポート)
3店舗によるご協力 支援対象者 216人
■お米支援
配布量1,490㎏ (2022年度)
■コロナ禍 ささえあいマスクプロジェクト(2022年度)
大人も子どもも大募集!!
【2023年度助成情報】
三芳町公募助成金令和4~6年度(2年目)