Mig-25P Foxbat
(scissors and Planes 4760)
1:144スケール ペーパークラフト
USSアラバマも完成したところで久しぶりの航空機です
ソ連の戦闘機Mig-25、NATOコードネームはフォックスバット
マッハ3級の戦闘機としてのお披露目から始まり
飛行性能の面では当時多くの記録を更新
そしてベレンコ中尉の亡命事件による千歳空港へ強行着陸…と多くの話題をもたらした機体です
情報が無かった当時ではソ連の先進技術や希少金属または新素材が使われた新鋭機と考えられていましたが
ベレンコ中尉の亡命によってもたらされた実機の解析によりむしろ堅実な枯れた技術の
集大成…という事が判明しこれもまた当時のソ連機に対する分析への大きなインパクトとなったそうです
対応すべき米国の高速爆撃機の方が下火になった事もあり本来の迎撃機としては
宙に浮いた存在となってしまったMig-25ですがその速度を活かした偵察機として運用されたほか
湾岸戦争においてはイラク空軍のMig-25が米軍機を撃墜するなどの戦果を見せました
今回製作はウクライナ空軍に所属してた機体のマーキング
同じくウクライナ空軍のMig-29と並べるとこの機体の大きさがよく判ります
型紙はいつものscissors and Planes、大きな機体なので
単座戦闘機ながら144に縮小しても用紙は2枚に
機首から作製
機体の大きさは有りますが
オーソドックスな戦闘機体系+直線的な構造なのでそんなに難しくはないかな、と思っていたのですが
胴体部を作成
問題は機首と胴体の接続方法…型紙をどう解釈して良いのか分からずに
現物合わせで切ったり張ったりすることに
インテーク脇とかに大きく隙間をつくってしまったので反省点
作者さんのフォーラムなどで本来想定している組み立て方を問い合わせて
いずれ再挑戦したいですね
胴体を繋げてドーサルスパインを取り付け
尾翼と
主翼を取り付け
機体同様に大きな車輪の着陸脚
ミサイルも作って
久しぶりの航空機の完成でした