スウェーデン空軍 サーブ 35 ドラケン 戦闘機 (1:144)ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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Saab J35F Draken - Saab of Sacramento

サーブ J35F ドラケン サーブ自動車プロモーション塗装

(Stahlhart Papercraft) 1:144

 

夏季休暇もあってか体感的にはあっという間でもう8月も終わりです

今月最期の完成物はトゥンナン・ランセンと続いてスウェーデン機のドラケン

 

ダブルデルタ翼が特徴的な戦闘機aa

スウェーデンの防衛思想を反映し緊急時には飛行機用の滑走路ではなく

国道からでも離陸が可能な単距離離着陸性、出撃帰還から短時間で給油・整備をおこない

再出撃することを想定した整備性など独自の設計思想を持った機体でした

 
今回選択したカラーは軍用塗装の物ではなくサーブ社の自動車部門の
プロモーション用のデモ機の塗装、白地にサーブの社名とロゴが鮮やか
翼面が広い事もあって特別塗装のしがいがあるのかドラケンはユニークな特別塗装機が多い機体
結構以前にも黄色の特別塗装機を作りましたがまたいずれ機会があったら別の塗装機を作ってみたいですね

 

今月作った3機のスウェーデン機、トゥンナン、ランセンは一般的な戦闘機のスタイルでしたが

このドラケンからサーブ社はデルタ翼機へと注力していきます

 

今回製作の型紙はいつものscissors and Planesシリーズではなく

個人サイト「Stahlhart Papercraft」様で配布されているモデル

無料ながら多くの機種とバリエーションの航空機ペーパークラフトを配布されている

有難い製作者様です、インストラクションが非常に丁寧なのも嬉しいサイト

 

 

1/100スケールが基本で脚格納庫などは省略されているscissors and Planesシリーズのモデルに対して

Stahlhart Papercraftの提供モデルは1/60と前者より大きめのスケールの為

脚格納庫も再現されたモデル、ただ1/144に縮小するにはこの辺は少し面倒になってしまいますね

 

 

機首先端などのコーン型の部分がバナナの皮式の縦分割の部品をすぼめて成形する方式なのも

いつもとの違い、割と苦手なんですよねこのタイプ

今回は機首が黒いので良いですが

明るい色でこの方式だとつなぎ目が非常に目立ってしまうのが難しい所です

 

ぱっと見特異な形状のドラケンですが翼を付けない胴体部分は意外とシンプルな筒で構成されています

胴体中央からエンジンノズルにかけて

主翼を作成

 

風防から後ろに伸びるドーサルスパインと尾翼を取り付け

細部の部品を付ければ機体形状は大体完成

着陸脚を取り付けて

ドラケン完成です

 

折角ドラケンまで作ったので9月は残りのスウェーデン機からスタートですね