京都日帰り旅行 飛行神社と石清水八幡宮~京都水族館など(2024/8/23) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

京都府 飛行神社~石清水八幡宮~月桂冠大倉記念館~京都水族館~梅小路公園・朱雀の庭

2024年8月23日(金曜日)

 

写真の整理をサボっていたのでもう結構日にちが過ぎてしまいましたが

夏季休暇の平日では最終日、23日の金曜日に京都へと日帰りで出かけてきました。

 

名古屋駅から新幹線で出発

東に向かった横浜とは逆に今度は西へ

 

途中豪雨の中を通り過ぎ幸先がやや不安でしたが

京都についた時には無事晴天、というか相変わらず晴れ過ぎて暑い日でした

 

最初の目的地は八幡市にある飛行神社なので京都駅から電車を乗りつぎ

石清水八幡宮駅へ

見事な晴天

飛行神社までは駅から歩いて10分ほど

 

飛行神社は日本最初の飛行機研究家の二宮忠八氏が創建した神社

自身による有人飛行機開発は断念しその後年は製薬事業に邁進した二宮氏ですが
飛行機の進歩に比例するように増えていく航空機事故とその犠牲者を悼むため
私費を投じてこの神社を創建しました

きっかけとしては、以前にかかみがはら航空宇宙博物館に行ったときに

購入したこの二宮忠八氏のカラス型飛行器のメタルキット

このカラス型飛行器の復元模型がこの飛行神社の資料館にあるという事で

現物を見て見たくなりやって来ました

 

飛行神社…と言うだけあり境内にジェットエンジンが祀ってあったり

お手水には願い事を書いた奉納飛行機が浮かんでいたりと普通の神社とは異なる雰囲気

 

拝殿も洋風、というかギリシャの神殿風

国籍を問わず飛行機事故の犠牲者の霊を祀るという趣旨からでしょうか

最初にお参りを済ませて併設の資料館へ

 

残念ながら資料館内は撮影禁止、

目当てのカラス型飛行器の模型の他二宮氏の製作した飛行機模型、スケッチや設計資料など

豊富な資料と、飛行機に纏わる神社という事で数多く奉納されたプラモなどの航空機模型があり

決して広くはないスペースですが見ごたえのある資料館でした

 

飛行神社を出て石清水八幡宮駅へ戻り

 

折角来たので八幡様にもお参りです

山の上にある石清水八幡宮まではケーブルカーで

15分間隔で発着しているケーブルカー

平日で京都の中心からも離れた場所という事もあり利用客もまばら

出発進行

片道5分ほどですが途中車内から淀川方面を一望、景色を楽しみつつ

山頂に到着

石清水八幡宮の境内へ

京都の神社にエジソン記念碑

エジソンが白熱電球を開発した際、課題となったフィラメントの寿命の改善の為に

身近な物から世界中まで様々な素材で実験した結果、この石清水八幡宮の竹を用いたフィラメントが

最も長い寿命を発揮し、そこから飛躍的に白熱電球の寿命を延ばす研究が進んだ…という功績に基づいたものだとか

エジソンに限らず石清水八幡宮(男山)の竹、と言うのは

扇子の骨や弓道の弓、尺八などの和楽器などでも一つのブランドのようです

 

境内の広場から本殿へ

 

残念ながら山門は工事中でした

赤色が鮮やかな本殿にお参り

境内を軽く散策

展望台…と階段を上った上の写真は撮り忘れていたのですが

周囲を木に覆われてしまってあまり展望できない展望台でした、残念

境内の休憩所で冷やしうどんを頂きました

まだ歩く予定なので軽めの半玉

冷やし甘酒も一杯頂いてリフレッシュ

 

小腹も満たされたところでケーブルカー駅に戻ります

再びケーブルカーで今度は下山

下の駅に到着

京阪急行に乗って京都駅方面へと戻ります

途中下車して伏見桃山駅

日本酒の月桂冠の記念館が目的地

十石船、という観光船もあるので予約なしでも乗れそうなら…と船着き場に行ってみたのですが

運休中でした、事前にさらっと確認して8月も運行していると思っていたのですが

よく確認すると8月は上旬のみの営業だったよう

またいずれ運行している時に来たいものです

と言う訳で当初の予定通り月桂冠大倉記念館へ

 

所謂企業博物館、企業・酒蔵としての月桂冠の歴史と日本酒の製造についてを紹介する資料館です

時間は有るのでゆっくり見学

資料館の出口のコーナーでは日本酒の試飲ができました

入館時に貰える御猪口とメダル3枚で好きなお酒を頂けます

まぁ自分は日本酒はあまり判らないので口当たりの良さそうな物を3種類

日本酒では無いですが梅を使ったプラムワインが美味しかったですね

お土産に買うには大瓶で重そうだったので諦めましたが…

お酒造りに使うお水で口をさっぱりさせて大倉記念館ともお別れ

 

近鉄に乗って京都駅へと戻り

まだ時間があるので京都水族館へ

一度行ってみたかった水族館です

平日とは言えまだ夏休み、京都駅近くのレジャースポット、という事で

流石に賑やかですが並ばずにチケットを購入できました

 

京都の水族館、という事で前半部は京都の川に住む生き物たちの展示

 

巨大なオオサンショウウオ

オオサンショウウオはこの水族館でも目玉のようで

お土産グッズもサンショウウオが多めでした

 

海獣コーナーへ

 

水中を飛行機が飛ぶようにスイスイ泳ぐオットセイに

 

茶柱状態で微動だにしないゴマフアザラシ

平和な光景

 

人気者のペンギンプールに

目の高さでペンギンを間近に見える良い設計です

階下ではプールを真下から見上げる部分もあり

頭上を泳ぐペンギンを観察できました

 

大水槽へ

 

神秘的な美しさですが生き物については現在調整中…という事で

大分種類を減らした展示だった様子、間が悪かったですね

 

 

クラゲの展示コーナーなどにも力が入っていました

 

屋外に展示されていた風鈴もクラゲ尽くし

 

里山再現コーナー等も見回って

 

京都水族館を後に、内陸の水族館ながら

ボリューム・展示方法の工夫共に満足度の高い水族館でした

 

梅小路公園を散策しつつ

時間があれば鉄道博物館にも行こうかと思っていましたが

手配してた帰りの新幹線までの残り時間的には十分に見れなさそう

 

という事で梅小路公園の中にある有料の日本庭園「朱雀の庭」をノーマークながら見学

有料と言っても200円、お手軽です

 

池の周りをぐるっと一周する伝統的な形式の庭園

暑さの為かやや池の水が濁ってしまっていますが水盤の美しいお池です

 

池の中央に多く植えられている百日紅の花が美しく

滝も涼しげ

合間の時間つぶしに立ち寄った場所ですが気持ちの良い庭園でした

機会があればまた別の季節にも訪れてみたいですね

 

朱雀の庭で時間をつぶしてよい時間になったので

京都駅へと戻り帰りの新幹線に

 

やや唐突に「飛行神社に行ってみよう」と思い付いたところから訪れた京都ですが

日帰りながら中々満喫出来ました

もっと定番どころも行ってみたいのですが込み具合を考えると中々

行けそうなタイミングがありませんね、チャンスを見つけてまたいずれ