Saab J32E Lansen
スウェーデン戦闘機 サーブ J32E ランセン
(scissors and Planes 2157) 1:144スケールペーパークラフト
ちょっと間が開いてしまいましたペーパークラフト製作の方の更新
横須賀旅行前に手を付けていたのですが
旅行から帰って暫く疲れやら片付けやらで放置していましたが急ぎ完成まで
前回作ったサーブ29トゥンナンから続いてスウェーデンの国産ジェット機
サーブ32ランセン(槍兵)です
トゥンナンに続いてサーブ社が開発・製造したジェット戦闘機
スウェーデンとしては最初のレーダーを搭載した全天候戦闘機で
パイロットとレーダー手の複座式
トゥンナン同様、スウェーデンの懐事情から同一機種のバリエーションで
戦闘機型と対艦ミサイルを運用可能な攻撃機型、偵察機型が製造されました
今回製作したのは電子戦闘機型のJ32Eのモデル…と言ってもアンテナの有無位の違いですが
前型のサーブ29トゥンナンと、流石に同じ単発ジェット戦闘機とは言え大きなサイズ差
サーブ29より後の開発・生産のサーブ32ですがその性質は攻撃機よりな複座機である事から
全てのサーブ29をサーブ32に更新することは無く、サーブ29の純粋な後継機となるのは
より後発のサーブ35ドラケンでした
胴体両脇のサイドインテーク部分は2部品を重ねるちょっと複雑な処理
パネルラインを参考に重ねて接着します
キャノピーまで取り付けてまずは機首完成
胴体後半部も単発機なので基本シンプルな筒形
尾部上側にバルジ状の尾翼基部を介して水平・垂直尾翼を取り付け
前型がトゥンナン(樽)だったのに対してランセン(槍)と名前の通りのシャープなスタイル
主翼もオーソドックスな後退翼
サーブの戦闘機の代名詞となる無尾翼デルタはまだ採用されていません
腹部のレーダーの張り出し
全天候戦闘機のランセンですがレーダーは機内に装備せず
任務に応じて装備する方式でした
上から見たり駐機状態だとほとんど見えないのが珠に瑕
最後に着陸脚と
アンテナ類を取り付けて
サーブ32ランセン完成です
ここまでスウェーデン機で来たのでやはり次はスウェーデン機で有名なアレに行きたいと思います