Japanese battleship Mikasa (JSC 1:400)
敷島型戦艦 三笠 ペーパークラフト
今月からは久しぶりにJSC社の艦船モデルを製作しています
モデルは日本海海戦時の旗艦として知られる戦艦三笠
ちょうど先日(5/27)が日本海海戦の日・海軍記念日であった事からの繋がりで選択しました
見ての通りちょっと線が太かったり甲板のテクスチャがおおらかだったりする
古めの製図のモデル、カードモデル業界だとこういう古めのラインナップが
デジタル製図や高品質のテクスチャにリニューアルされて再登場することもあるのですが
JSCの三笠は今のところこの状態で最新版です
他のメーカーや作家様からもより新しい三笠のキットは出ているので今回はこれも味だとおもって
そのまま作っていきましょう
モデルの形式はJSCでは標準の喫水線モデル、JSCのモデルでは
底面は梁だけで底が開いてる構造の船体のキットが多いのですが
今回の三笠は底面の上にしっかりとしたフレームを配置する構造
戦艦と言ってもドレッドノート以前、いわゆる前弩級戦艦なので
全長は130m程、キットの方も割とコンパクトです
甲板を仮置きして次は船体側面のスキン…と思ったら
ケースメイト式の副砲を先に作らないといけないよう
まずは窓の部分
三笠の場合は船体側面に7門づつ、左右で14門の単装砲を装備しています
窓に対して砲座をベルト状の部品でホールドする構造で
副砲は向きを変えられる構造となっています
ちまちまと砲身を作って残りの副砲も
砲郭部分を開口した船体側面のスキンの裏から副砲を取り付けていって
ようやく船体を作る段階まで進みました
今回はここまで、A4で4枚ほどの戦艦としては少なめの部品のキット
古いキットなので怪しい所もあるかもしれませんが気軽に作っていきたいと思います