千種公園のユリ園、覚王山散歩(2024/6/1) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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名古屋市千種区 千種公園 ~揚輝荘~城山八幡宮

2024年6月1日

 

今年も早い物でもう6月

ここ半年くらい仕事がハードスケジュールだったこともあり体感的にはあっという間ですね

ようやく仕事も落ち着きが見えてきたのでこれからの季節はゆっくり過ごせると良いですが

 

と言う訳で今日は天気もいいのでそろそろ見ごろかと思う千種公園のユリ園に行ってきました

 

今池駅からしばし歩いて

 

千種公園に到着

ユリ園の様子は、と見るとまだ少し早めですがほぼ見頃となっているようでした

 

まだ蕾まじりですが鑑賞対象としては十分な咲き具合

 

色とりどりの百合が見事です

散歩や写真撮影に来ている人の姿も多く賑やか

この花壇の百合はまだ蕾

まだこれからさらに見頃を迎える事でしょう

たっぷり百合を堪能して

千種公園を後に

せっかくのいい天気なので散歩を続けて覚王山方面に

高架の下にレンガの散歩道

日本では唯一の考古学的な裏付けをもつ仏舎利を祀っている覚王山日泰寺

日泰寺を軽くお参りしてその近く、揚輝荘に

 

松坂屋の初代社長、伊藤祐民氏が別荘、そして業界人と交流するサロンとして設立した施設

この近辺の丘一帯に30棟以上の建物を有した一大別荘地でしたが戦火や戦後の開発により

殆どの建物は失われましたが幾つかの建物は現在においても保存され、

特に粋を凝らした聴松閣(写真の建物)は一般公開もされています

近場ながら何気に来るのは初めてです

一階のホールでコーヒーを頂き

アイスコーヒーを頼んだのにホットが来たのはご愛敬

丘に埋まった形の地階にはダンスホール

インドへの長期旅行を経てインドの宗教文化に強い感銘を受けたという伊藤祐民氏

この地階には特にインド文化の影響を感じる意匠となっています

地階からさらに奥にはトンネルの入り口が

謎の大トンネル…なんて今日でも名古屋の珍スポットの話題では時折出てくるトンネルです

入り口のさわり位を見学できるガイドツアーが開催されることもあるようなので

機会があったら来てみたいですね

 

聴松閣(南園)を出て北園へ

こちらもいくつかの建物を残す揚輝荘北園、南園の聴松閣とは違いこちら側の建物は

一般公開はされていないようです

庭園をぐるりと一回り

夏の緑と建物の組み合わせが美しく、惜しむべきは池の水が大分澱んでいる事ですね

揚輝荘を後にして

 

少し歩いて城山八幡宮に

城山八幡宮そのものよりもその隣にあるこちらに興味があって来た昭和塾堂

昭和3年に建設された教育施設です

戦時中は軍に接収されて司令部になったり戦後も利用者を転々として

現在は城山八幡宮の管理となっていますが廃墟状態で宙ぶらりんと言った印象

歴史ある建物ですが存続・史跡として再利用か解体かはどっちつかずのようです

愛知の歴史建築物を見学するイベントなどで内部を見学できる機会もあるようなので

こちらも機会があったら参加してみたいですね

 

 

城山八幡宮もちゃんとお参り

中々インパクトのあるゲリラに注意の看板

タヌキやトンビ位のノリで名古屋ではゲリラに注意しないといけなかったようです

 

与太はともかく

もう一つの目的、境内から少し歩いたところにある連理木へ

名古屋市内の大木を紹介しているサイトで知ったご神木

一度枝分かれした2本の幹が上の方で再び結合しているという変わった姿をしています

 

根元にはデッキ、カップルで回りを周ると縁結びになるとか

どちらの幹も太く成長していて遠目にはちょっとウロのある大木、位の見た目ですが

近くで見ると確かにそれぞれが別の幹なのが判ります

 

境内を後にして後は帰るだけ

 

相変わらずこの日も暑かったので最後にコメダでひと涼み

夏らしくかき氷、ミニ宇治抹茶

これでもミニサイズなのがコメダ

 

ゆっくり頂いて地下鉄で帰宅でした