かかみかはら航空宇宙博物館(2024/5/24) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

岐阜県各務原市 かかみかはら航空宇宙博物館

2024年5月24日(金)

 

ここしばらく忙しい日が続いていましたが

ようやく少し目途がついてきましたので少し羽を伸ばし

ゴールデンウィークに休日出勤をしていたのでその代休で金曜日をお休みにして

かかみがはら航空宇宙博物館へと行ってきました

 

名鉄で岐阜方面へ、犬山遊園で特急から普通電車に乗り換えて

 

各務原へ

駅前からコミュニティバスに乗って

航空宇宙博物館に到着です、前に来たのはいつくらいだったか

展示物としてはF-4ファントムが展示されてからは初めてですね

 

因みにこの日は天気予報では曇り空になる、といった感じだったので

屋内施設の博物館に来たのですが存外いい天気でした

屋外展示を見回って

PS-1飛行艇、飛行艇を見るといつか鹿児島にある二式飛行艇の現存機も見に行きたいと思いますね

屋外展示機なのでいつ老朽化で失われてしまうかもわからないので猶更の事…

 

これまで遊具の置いてあった区画に新しく展示棟が出来る様子

展示スペースが増えるのは嬉しいですね、近場のあいち航空ミュージアムなんかも

もっと広げて展示機を増やしてほしい所です

 

入館、平日だから空いているだろうと思ったら

どうやらどこかの小学校の遠足とかち合たようです

エントランスのサルムソン

当館の目玉といえる飛燕現存機

実戦塗装でも見てみたい感はありますが

こういう無垢銀もいかにもメモリアルな展示機と言った感じで存在感がありますね

 

ここに来るといつも気になるのがこの十二試艦戦

案内パネルには「様々な資料を基に正確に姿を再現~」みたいなことが書いてあるのですが

着陸脚が無い(脚格納庫の蓋らしいディティールもない)、エルロンラダーなどの動翼も

翼と一体化…とどうにも適当な印象、元は吊り展示じゃなくて足元が見えない前提でどこかで

展示してたものなのかも…?

 

メインの大格納庫へ

 

遠足の集団はどうやらセミナー室に入っていったようで

落ち着いて展示を楽しめました

こないだ作ったF-104、もっと思い切って主翼を下げたほうが良かったか

 

ここで見るのは初めてなF-4ファントム

世代の古いF-104を別とすれば当館では初めての戦闘機らしい戦闘機ですね

無骨なスタイルが格好いい

ドラッグシュートのカバー、なんだか笑っている様

各務原ならではのT-2CCVとSTOL実験機飛鳥

2Fに上がって宇宙関係の展示へ

宇宙に関係する展示、と刃物の関市を抱える岐阜県ならではというか

隕石の鉄を使った刀の展示も、製鉄技術が発達し鉄器文明となる遥か以前

人類が初めて作った鉄器は隕石の鉄を利用した物だったとか

宇宙ステーション内部模型

自律飛行するカメラドローン「イントボール」、マスコットみたいな見た目で

無重力化限定とはいえだいぶんアニメの世界に近づいた感がありますね

一面、というか全面研究器材だらけの宇宙ステーション実験棟

撮影を自律ドローン化するのも趣味やロマンではなくて宇宙飛行士の手を

作業に専念するための実用面だと判ります

 

ぐるっと回って館内一周、平日に来たお陰でじっくりとパネルとかも読めました

 

カフェでソーダを頂いて航空宇宙博物館を後に

 

このまま次はバスを乗り継いで木曽川の水族館、アクアトトぎふに行く予定だったのですが

乗り換えバス停を乗りすごし、さらにバスの経路を勘違いしていたこともあって

そのまま大回り(1時間半以上)のバスに乗って各務原の駅に戻るか歩いて最寄りの駅に行くかと選択する状態に

結局歩きを選択

地図アプリを頼りに歩いて40分ほど

岐阜基地航空祭ではお馴染みの三柿野駅に到着

航空祭の日以外で来ることが有るとは思いませんでした

アクアトトには行けなかったばかりか予定外のウォーキングとなってしまいました

乗り換えアプリに頼ってるとついつい乗り降りするポイントしか見ないようになってしまいますが

乗りなれてないバスはちゃんと路線図とか確認しないといけませんね

 

アクアトトぎふにはまた別の機会に行ってみたいと思います