夏の香嵐渓、足助城ハイキング(2024/5/11) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

愛知県豊田市足助城~香嵐渓

2024年5月11日(土曜日)

 

天気が良くて程よい涼しさとなった土曜日

GWでは仕事の関係であまり羽が伸ばせなかったので

代わりにと少し遠出して夏の香嵐渓へと行ってきました

 

まずは電車で豊田まで

 

豊田市駅からはバスで50分ほど、香嵐渓に行くバスは1時間に1本あるかないか

有名な景勝地ですがマイカー前提で公共交通機関はやや不便ですね

乗客も少ないバスに揺られて

香嵐渓のバス停…は通り過ぎて

 

一本向こうの香嵐渓一の谷口で下車

 

今回の最初の目的地、山の上の足助城へはこちらが最寄でした

 

山城の足助城への道は当然ながら上り坂

 

晴天ながらもここ最近にしては涼しい気温と

木陰の山道続きで助かりましたが真夏だったら徒歩で来るのはやめた方が良いですね…

登って登って約30分

足助城に到着

 

入城料は300円、受付のスタッフの方は「歩いて来たの?大変だったでしょう」と

ここまでくるバスでもあればいいのですがシーズン外のお客さんの量を見ると採算が合わなさそうですね

自販機で冷たい飲み物を飲んで一息ついてから改めて入城

 

江戸時代以降の平地の城郭ではなく

戦国時代の山城の姿を再現している珍しいお城

 

なんだか山賊の砦のようですが戦国時代の軍事拠点としてのお城と言うのは

本来こういう物なのでしょう

入り口から見える二の丸、本丸へは細い道で迂回しながら向かいます

合戦ではこの間に狙い撃ちですね

本丸へ続く山道の所々には開けて整地された曲輪が幾つか

細い道を進んできた敵軍をここで迎え撃ち

「~~と考えられます」とかではなく「よくわからない」と言ってしまう変に素直な解説

 

幾つか曲輪を経由して

広々とした西の丸へ

中には入れませんが木造の物見台

西の丸からも細い道を通って二の丸へ

 

武器や食料の備蓄や兵士の寝所として使われたらしい厨

本丸まで登ってきました

物見櫓は最近建て直したのか新しい木の色

場所柄もあって木造の復元施設は維持も大変そうです

本丸からは山の下の足助の町並を見下ろし

戦国時代にはどんな光景が広がっていたのでしょう

復元山城の景観的にちょくちょく気になる鉄塔ですが

足助城が復元される前から設置されているNHKの電波塔だとか

こちらの方が先約なのでどかす訳にもいかないですね

ひとしきり見学を終えてお城を下り

山を下りて香嵐渓を目指します

帰りはよいよい下り道

香嵐渓に近づくと並木もモミジ中心に

赤い吊り橋・香嵐橋

足助城は山道続きだったので渓流の水音が心地よく

青モミジのトンネルが爽やかですね

紅葉の季節も見事なのでしょうが流石に混みそうです

季節外れの紅葉をしている木も

対岸のデイキャンプ場やバーベキュー場には結構人が居ましたが

全体的にはオフシーズンの香嵐渓は人影少な

喧嘩しているスギとモミジ

足助城を先にしておいてよかった癒される景勝

休憩所、土産物屋、農村の文化展示施設などが連なる足助屋敷に

お昼ににしんそばと五平餅

 

わらない機

割る機械ではなく割らない機械…?

なんてしばし悩んでから藁綯い機だと気が付いて自分で呆れたり

 

足助城から下りて観光ルート的には香嵐渓の裏側から入ってきた形なので

モミジを楽しみながら入り口を目指し

香嵐渓の入り口に掛かる待月橋へ

5月らしくここでも鯉のぼり

この日もあまり風には恵まれず

土産物街で時間つぶしにソフトクリームを

往路ではバスで通り過ぎた香嵐渓入り口に戻ってきました

帰りのバスの時間も丁度良く乗車

香嵐渓を後に

帰りの車窓から見えたのは豊田スタジアム

豊田駅前は凄い人、どうやらサッカーの試合のようです

トヨタスタジアムまで歩く列でしょうか

駅のホームも凄い人ですが

こちらは豊田から乗る方なので席には困らず

名古屋に帰還

しっかり歩いてリフレッシュした土曜日でした