ボーイング・サーブ T-7A レッドホーク 練習機(1:144)ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

Boeing-SAAB T-7A Redhawk

ボーイング・サーブ T-7A レッドホーク 練習機

(scissors and Planes 4587) 

1:144 スケールペーパークラフト

 

5月ももう中旬に差し掛かる所ですが

今月1個目の完成

米国の新型高等練習機T-7Aを作成しました

現在高等練習機として使用されているT-38は1960年代に採用された古い機体

素直な飛行性能で高い評価を得た練習機ですが飛ぶだけだったら兎も角

現代の電子化されたコックピットや航行装置の操作の習熟の面では流石に時代遅れとなっていました

 

そうして幾つかの候補機とのコンペンションを経て米軍に採用が決まったのが

スウェーデン・サーブ社との共同開発機、T-7Aレッドホークです

 

小型の練習機としては珍しい双垂直尾翼が特徴的、長いストレーキも相まって

F-18の弟分のような印象です

 

小型機ではあまり見ない双垂直尾翼ですが

今日の米軍の主力戦闘機は殆どが双垂直尾翼機なので練習機の段階から

近い構成の機体を使用する、とかの意図でしょうか

 

 

航空自衛隊も採用したF-35の移行訓練にも対応した練習機な事もあり

同じくそろそろ更新が語られる川崎T-4の後継機として導入されるか…なんて話もありましたが

こちらは日米共同開発の新型練習機となる模様

 

F-15やF-2は複座型があり実機での教官が同乗した訓練飛行が可能でしたが
F-35は単座型しか無いため実機での実戦想定の訓練は国内ではできない状態
早めに新型練習機のお目見えを迎えたいものですね
 
 
今回も制作モデルはscissors and Planesシリーズより
直近のリリースの新モデルです

 

先月はX-44とかX-59とか慣れない形状の機体に手こずりましたが

今回のT-7は垢ぬけてはいますが機体形状は割合普通

 

まずは胴体を作り

長いストレーキ付きの主翼

尾翼の基部にもなっています

 

主翼の裏面にインテークを取り付け

尾翼

機体の外観は大体完成

 

細かいアンテナ類と

 

着陸脚を付けて

 

完成でした