モリタケの森の鯉のぼりと名古屋刀剣博物(2024/5/5) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

名古屋市西区 モリタケの森 ~ 中区  名古屋刀剣博物

2024年5月5日(日曜日)

 

前日に続いて良く晴れた日曜日、鯉のぼりを求めてモリタケの森へと行ってきました

 

栄から地下鉄に、今日も雲一つない晴天です

これだけ天気がいいともっと遠くまで行きたい気持ちもありましたが

諸事情あって明日に疲れも残せないので市内で気軽な散歩です

 

地下鉄・亀島駅からノリタケの森に到着

時間を調整すれば市内観光地巡回バス・メーグルの使用でも便利です

 

憩いの場としても併設のイオンモールの利用客の入り口としても

賑わいのある公園

イオンモールは開店前ですが休息を取ったり家族で遊ぶ人の姿も見かけます

 

今日の目当ての鯉のぼり、かつてのノリタケ工場の煙突の間に

数多く掲揚されています

 

晴天に色鮮やかな鯉のぼりがよく映えますが

今日も殆ど風がなく元気がないのは玉に瑕

 

天気のよさと風の強さと言うのもトレードオフなところがあるので

青空をはたはたと泳ぐ鯉のぼり、と言うのも平地ではなかなかチャンスが少ないショットかも

しれませんね、山間とか海沿いとかなら風も強そうですが

近場なのでチャンスがありそうだったらもう一度来てもよさそうです

風を待ちながら広場をゆるゆると散歩

名駅からも近い市街地の中ですが気持ちのいい芝生の広場が広がる良いスポットです

 

ぐるりと一回りしてノリタケの森を後に

 

帰り道に気になっていたスポットに立ち寄るために丸の内に

 

以前より東建コーポレーションが刀剣の博物館を開設するという事で

丸の内の先行展示施設で収蔵品が一部公開されていたのが先日正式オープン…とやって来たのですが

ここでちょっと勘違い、先行展示施設がそのまま正式な刀剣博物館としてオープンしたと思っていたのですが

オープンした刀剣博物館は別の場所、丸の内の展示施設は土日休みです

 

ここで帰っても悔しい(?)ので正式オープンした方の刀剣博物館を目指して

歩いて丸の内→伏見へ途中白川公園へと立ち寄り

名古屋市科学館、今日は外から見るだけ

GWだけあり科学館・プラネタリウムも混雑している様子

 

と言う訳で位置的には白川公園の隣くらい

名古屋刀剣博物館・刀剣ワールドに到着です

入り口には三英傑の像

入場はQRコード式のチケット改札制

電子マネー対応が有難い

 

刀剣博物館と言う名前ですが扱っているのは戦国時代の武具甲冑全般

刀だけではあまり詳しくないので展示幅があって良かったです

公営の博物館では無いので展示方法もオシャレ

 

来歴や資料的な価値よりも機能面にフォーカスしている解説も読みやすくて面白い

それにしても本命の刀剣以前の甲冑や兜だけでも凄い数

企業のコレクション力は凄い物です

そしてフロアの大半を占めるのが刀剣

熱田神宮にも刀剣メインの資料館が出来ましたが

それを上回る刀剣の数

悲しいかな見てる自分の方が刀剣の知識が無くて違いが判らない訳ですが…

今回はオープンしたての混雑もあって余りじっくりパネルや解説を見れられませんでしたが

勉強のつもりでじっくり見れそうな日にもう一度来たいですね

日本刀よりは違いや機能が判りやすい火縄銃コーナー

こちらも凄い収蔵数

 

 

因みに日本で刀狩り、槍や銃も含み庶民から武器をとりあげた政策というと

豊臣秀吉が有名ですが

日本で一番大規模で歴史的価値や美術性を問わずに根こそぎで行われた武器徴発は

当然と言えば当然ですが戦後のGHQによるものでした

多くの歴史的に価値がある刀剣や武具が戦後の僅かな期間で進駐軍により鋳つぶされたり海洋投棄されてしまったそうです

 

そんな経緯がありながらもまだ現世に残って

こうして収集されているというのも凄い話、これからも大事にされて欲しい物です

 

刀剣博物館をでたら地下鉄に乗るのも半端な距離なので

このまま徒歩で栄まで行くことに

お昼ごろなので「はせ川」でトリ南蛮セットを頂いて帰宅です