Lockheed F-104S-ASA Starfighter
ロッキード F-104S-ASA スターファイター 戦闘機
(scissors and Planes RCM repaint) 1:144スケール ペーパークラフト
久しぶりの模型の完成、
今月はイロモノが続いていたので最後は有名な機体でF-104を製作しました
独特のスタイルと航空自衛隊も採用していた事でファンも多い戦闘機
今回製作したのはイタリアで運用されたタイプ
レーダーと火器管制システムがアップグレードされたF-104S-AMA型です
初期のF-104が備えていたハードポイントが5か所だったのに対して
左右の主翼中間と胴体下に追加され9か所に
火器管制システムの強化によってスパローに代表されるレーダー誘導ミサイルも
運用できるようになりました
今回はそんな火器管制システム増強型、という事で日本人的には見慣れた姿の
翼端タンク装備ではなくてミサイルを多めに搭載した状態で作成です
何気に身近?な機体ながらちゃんとしたマルヨンを作ったのは今回が最初でした
見慣れた空自機もまた別の機会に作りたいですね
今回も製作モデルはscissors and Planesシリーズから、オリジナルではなく
Ecardmodelsに登録されているRCM氏によるリペイント+追加パーツモデルとなります
S+ASA型を再現するための追加パイロンやイタリア製のレーダー誘導ミサイル「アスピーデ」
が付属します
いつも通りに胴体から
よく鉛筆に形容されるシンプルな細長い円筒胴体
インテークの付け方は特に糊代などの指定もないので
胴体を一部切り欠いて取付用のタブにして組立
尾翼と背中の突起を取り付け
F-104の特徴といえる非常に小さい主翼
パワフルな超音速機でありながらあまり後退角は付いていないのが個性的
翼端装備を付けていない状態なのもありますが主翼が小さくアンバランスな姿
着陸脚を組み立てて
翼端の物を含めて8つのパイロン
ある意味本体より手間が掛かったミサイル類
やや大型のアスピーデはまだ良いですが
サイドワインダー×4は細かくて大変
翼下タンクを作成して
全装備、F-104のイメージからするとらしからぬ重武装
グレーの迷彩も相まって自衛隊機とは大きく印象が異なりますね
今月はこのF-104で〆ですね
帰宅時間が遅くて製作ペースが落ちる一方ですが
流石にもうそろそろ仕事の方も落ち着くでしょうか、作りたい物も溜まっているので
以前の緩い生活に戻りたいものです