Beriev A-50 Mainstay
ベリエフ設計局/イリューシン設計局 A-50 メインステイ 早期警戒機
(scissors and Planes) 1:400 スケール ペーパークラフト
2月も終わってもう3月も1週過ぎてしまいましたが
先月末からちょこちょこと作っていたモデルが完成しました
製作したのはロシアの早期警戒機A-50、NATOコードネームは「メインステイ」
西側の早期警戒機が大体が旅客機を原型にしているのに対して
高翼の貨物輸送機Il-76をベース機としている為、早期警戒機の中でも
やや独特なシルエットな印象の機体です
1:400という航空機としては小スケールで作成しましたが
翼幅50m前後の大型機なのでこのスケールでもなかなかのボリューム
大きな円盤レーダーを背負った早期警戒機は見た目もユニークなので
一度作ってみたいモチーフでした、A-50に限らず
西側の機体なんかも作って並べてみたいですね
相変わらず趣味にあまり時間が取れない日が続いて
あまり大きなモデルに手を付けられないのでしばらくはこんな感じで小さな物を
作っていくのもいいかもしれませんね
製作モデルはいつものscissors and Planesから
有償で販売されている1:100スケールのシリーズのモデルではなく
フリー配布の1:300スケールシリーズを元にしたモデルです
上述通り、モデルの原寸は1:300スケールですが普段作っている艦船などにあわせて
1:400スケールへ縮小して作成します
小スケールとは言え大型機の為、モデルのボリュームとしては
1:144の小型機と変わらないか逆に多いくらいのパーツ数です
実際胴体のサイズ感も大体1:144の戦闘機と同じくらい
肩のように張り出してる主翼の付け根を取り付け
続いて機体のお腹、着立脚を収納するバルジ部分
尾翼は貨物機らしいT字型
因みに今回の機体は胴体の中に磁石に付くもの(ビスを数本)を固定せずに入れているので
こんな感じで胴体のどこでも磁石のスタンドで機体を支える事が出来ます
中空のソフビ人形にアクセサリーを付ける手段として見かけたアイデアですが効果的ですね
ようやく主翼の取り付けパート
小スケールとは言え4発機ともなるとエンジンを作るのも中々手間
機体各所の細かい部品を取り付け
早期警戒機の目玉(ダブルミーニング)といえる円盤型のレドームを作成
これにて完成
実製作時間は普段の1:144スケール機なんかと大差なかったのですが
忙しさで製作時間が細切れなのもあって期間で言うと結構掛かってしまいましたね
まだ暫くは忙しい日が続くので模型に関してはスローペースが続きそうです