愛知県春日井市 航空自衛隊小牧基地
オープンベース2024
2024年3月3日(日曜日)
土曜日(3/2)の戸田川緑地から続いてのお出かけ
春の恒例イベント、小牧基地の航空祭に行ってきました。
今年はブルーインパルスの飛行、展示はなかったものの
前年に続いて政府専用機の展示や、去年は無かったC-2の機内見学もあり
ブルーのある年とは違う形でまた楽しめたオープンベースでした
開場時間より早めに小牧基地最寄りの牛山駅へ
小牧に限らず大体自衛隊の基地祭はプログラムの開場時間より早めに入場できるので
それを見越して早めに来ましたがそれでも中々の混雑
牛山駅から歩いて小牧基地へ
自分が乗ってきた電車以前からも待っていた人は多かったよう
予想通りに30分ほど早く開場されたので手荷物検査を通って入場
まずは今回の目当て、C-130の体験乗機(緊急退避体験)の整理券をゲット
開場からまっすぐ整理券配布の列に並びましたがそれでも整理券が無くなるギリギリ
入手できたのは幸運でした
体験乗機の整理券を貰って一安心、という事であとはのんびりと航空祭を楽しみます
今年も来ているP-1哨戒機
こちらは実機は初めて見たU-36A訓練支援機
オレンジカラーが鮮やかです
おなじみF-15戦闘機
こちらも(小牧・岐阜では)おなじみ飛行開発実験弾のF-2戦闘機
大型機の駐機エリアへ
C-2輸送機、KC767空中空輸機に加えて
事前告知にはありませんでしたが政府専用機が今年も来て展示されていました
もちろん老兵C-1輸送機にC-130輸送機の姿も
今年も航空自衛隊の輸送機が勢ぞろい
C-2の尾翼のマークは大国主と因幡の白兎
鳥取県の美保基地の所属機ですね
今年はC-2の機内を見学することが出来たので列に並び
C-130よりずっと広い機内です
C-2を出るとセレモニーフライトが始まっていました
見た目旅客機なKC767が
急角度のバンクで旋回する姿はダイナミックで迫力があります
C-130の編隊飛行
模擬空中給油の隊形
飛行機のスケールで言えばほとんど重なるような距離、
毎年の定番展示ですが冷や冷やします
岐阜からやってきたF-2とも
展示飛行を終えたC-130が着陸
午前の飛行展示が終わってしばし空き時間
屋台のお好み焼きを頂いて地上展示の見学に戻ります
地上機材の展示、大きなクレーンを搭載した擱座機収容器材
地面スレスレの運転席がなんとも特徴的、上面の広いデッキには
戦闘機位なら楽に乗せられそう、活躍の機会がないに越したことは無いですが
エプロンに戻って政府専用機
ピカピカの機体が美しいですね
今年は去年よりも機体の近く、エンジン正面ほどまで見学エリアが広がっていました
政府専用機の手前、KC767へ
時間に余裕もあったのでこちらも少し並んで機内見学
タラップ車を登って搭乗口へ
C-2などとは異なりやや簡素ですが普通の旅客機とあまり変わらない機内、窓は無いですが
KC767を出てタラップの高さから隣の政府専用機を
丁度時間になったので基地警備犬の訓練展示を
割と毎年結構な人が集まるし展示スペースもいい所になっていく人気コンテンツ?です
定番の爆発物探知や遭難者捜索
迫力の攻撃訓練
今年は失敗もなくビシっと決まった警備犬訓練展示でした
大型犬は格好いいですね、あまり近くにいると怖いですが
エプロンではC-130が格納庫前に集結
朝に整理券を貰った緊急退避体験の受付が始まりました
緊急時の自衛隊機での避難を想定して
エンジンを回した状態でエプロンに待機している輸送機に乗り込んで
滑走路を走行するという体験イベント
注意事項の説明を受けた後は1機分、40人ほどづつのグループで列を作ってC-130に搭乗
プロペラの風の中C-130に搭乗
イベントと分かっていても軍用輸送機にすし詰め、というシチュエーションは
なかなか気が引き締まります、まぁ訓練以外でこんな状況になるのは到底勘弁ですが
後ろのカーゴベイを開けた状態で地上走行
同じ訓練の機体と列を作って走行しているので真後ろからC-130に追いかけられているような構図
地上走行自体は窓のない輸送機の中なのでそんな面白い物じゃないかと思っていたのですが
これはかなりの迫力でした
搭乗体験も終わり閉門時間も近づいたのでこの辺で帰路へ
今年はブルーインパルスが来ていないのもあって
来る年に比べると幾分落ち着いた雰囲気で航空祭を楽しめました
とは言えやはり帰りの駅は混んでいるようなので
一駅歩いて間内駅から帰りの電車に
天気にも恵まれて体験イベントにも参加でき充実した航空祭でした