stealth frigate SEA WRAITH (1:400 JSC)
ヴォスパー・ソーニクロフト社 ステルスフリゲート コンセプトプラン「シーレイス」
ペーパークラフト
相変わらず模型製作に当てれる時間が少なめな今月ですが
新しいモデルに着手し始めました
先日作った護衛艦「もがみ」型から
ステルス形の軍艦の繋がりでJSC社の販売のステルスフリゲート艦「シーレイス」に挑戦します
いかにもステルスと言った感じの平面的な軍艦
「こんな軍艦あったっけ」…と言うのは正解で実物が存在する艦ではなく
イギリスの造船メーカー、ヴォスパー・ソーニクロフト社が1990年代後半に
海事展示会で発表した様々な新技術を採用するステルスフリゲート艦のコンセプト案に
基づくキットです
軍艦としては小型のフリゲート艦で構造物もシンプルなこともあり
型紙はA4用紙で2枚+薄い紙に印刷された部品が半ページ程と
パーツ数は少なめのキット
早速船体から製作
JSC社のモデルではよくある白い船体の土台を作って
そこに舷側と甲板のスキンを貼っていく、と言う構造ではなく
いきなり1ピースで甲板から原則まで組み立てる構造
二つ折りにして張り合わせる形で側面のブルワークまで1ピースで
組み上げる構造は面白いけどちょっと処理が難しいですね
喫水線は内側に折り曲げて直線と強度を出す構造
直線で構成されているステルス艦だからできる方法
ヘリデッキの後ろの甲板は
トレイ型に組み立てた部品をはめ込み
構造部とVLS?を取り付け
艦首を作っていきます
普通の船と逆に波を乗り越える形ではなく
楔で波を突き抜けるような形の艦首、衝角で体当たりしてた時代の軍艦のようです
鋭くとがった平面的な艦首はむしろSFアニメの登場メカか
と言う訳でまずは船体を作ったところまで
構造物も殆ど平面形の立体物で武装の露出も少ない船
このままサクサクと作れると良いですが