Mitsubishi Ki-46-II trainer
(Scissors and Planes 3072) 1:144
一〇〇式司令部偵察機Ⅱ型改練習機
ここ数日帰りが遅かったり別の趣味で時間を使ったりで
なかなか模型に手が付けられませんでした
次のモデルに手を付ける前に先日完成させたこちらを投稿
日本帝国陸軍の双発偵察機、一〇〇式司令部偵察機
一〇〇式司偵の通称とその高速さで知られる陸軍を代表する偵察機でした
特に機首から段差のない風防を備えたⅢ型が有名ですが
今回製作は一番量産された型であるⅡ型、さらにその改造練習機という
派生型となります
練習機固有のオレンジ色と操縦席から一段盛り上がった教官席の風防が特徴的
スマートな流線形の機体にポコっと教官席が飛び出しているのが面白いシルエットです
いわゆる「赤とんぼ」の練習機オレンジですが
模型にするとちょっと難しい色ですね、パネルラインを強調しないと
明るすぎてのっぺりしてしまいますし、今回は逆に色が暗すぎたかもしれません
また次回こういうオレンジの機体をやる時には別の表現試してみたいですね
いつも通りのScissors and Planesより
一〇〇式司偵は普通のⅡ型、Ⅲ型の他に今回の練習機型や武装型も
リリースされています
綺麗な流線形のシルエットを持っている機体なだけに
このスケールとしては分割も細かめ、意外と手強いモデルでした
コックピットは普通のⅡ型の物に教官席を被せる構造
機首部分がとにかく細かい…
Ⅲ型程ではないですが胴体と一体化したような段差の少ない操縦席は
作業しやすいこの段階で取り付けておきます
胴体が完成
尾翼
主翼は胴体に取り付ける前にエンジンナセルを取り付けます
エンジンを取り付けた主翼を胴体に取り付け
着陸脚を作成
割とシンプルな構造、実機では着陸速度の速さもあって
脚周りの破損には悩まされた機体という説明もありました
最後にプロペラを作成
という訳で完成
細かい分割や流線形のシルエットの再現に手間がかかって
中々完成まで時間が掛かってしまいました
今月はまだ暫く忙しい日が続きそうですが、模型ものんびり作っていこうと思います