ジオラマセット 「ベルリン1945」 (1:144)ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

Don't pass! Germany 1945

(BestPaperModels) 1:144

ドイツ陸軍 四号戦車H型

路面電車 TW2804

 

相変わらず更新は滞り気味ですが一応一週間手は動かしていました

 

今回は普段と毛色を変えて陸上メカ、ジオラマ仕立ての商品です

 

ベルリン1945、と銘打たれたA4二枚のモデル

鉄道模型以外では珍しいHOスケール(1:87)ですが

今回は縮小し1:144で製作しています

 

メーカーはBestPaperModels、「Atelier BESTR」の名前で扱っているショップもあるので

どちらかはレーベル名かも…?

チェコの子供向け科学雑誌「ABCマガジン」の付録のペーパークラフトを

提供してきたブランドで、今回のモデルもABCマガジンの付録モデルの

単体発売版のようです

 

ベルリン市街のジオラマベースに4号戦車H型と路面電車が

セットになって居るモデル、敗戦間際のドイツの防衛線のイメージで

路面電車はバリケードとして利用されてしまっています

HO(1:87)スケールでA4の半分くらい程だったジオラマベースは

1:144スケールに縮小した事で8cm×11cm程とL版写真くらいの大きさに

手のひらサイズで可愛いです

 

4号戦車も可愛いサイズ、前述のとおりこど向けの雑誌の付録が出自のため

型紙としては割とシンプルで縮小製作しても無理なく製作出来ました

 

気分を変えたジオラマモデルでした

なかなか面白かったのでこのシリーズ続けるかもしれません

 

 

という訳で製作部分

HOスケールで2枚のモデルを1:144に縮小、A4一枚に収まりました

BestPaperModelsのモデルはカードモデルの販売サイトなどで

印刷状態で販売されている他、BestPaperModels公式のサイトから

PDFデータを購入出来ます。

元々印刷物で持ってたモデルなのですが今回縮小製作するのに

取り込みが面倒で結局デジタル版も買ってしまうという二重課金…

 

ちなみに印刷・PDFともに大体4ユーロ程、5~600円なのでなかなかお得

 

まずはジオラマベースから作ります

台紙に100均で買った1mm程の厚紙を2枚重ねで使用

今回はこれだけですが最終的には飾り台とかも付けたいですね

 

歩道の部分は厚紙で裏打ちしてもう一段高く

 

空き地?の囲い

木材の柵の塗装表現…とかで悩まなくていいのはペーパークラフトの気軽なところです

 

街角の広告塔と建材のような小物

 

続いて路面電車を作ります

 

窓は塗りつぶしで車内表現はないシンプルなモデル

 

脚周りも箱型で一体処理されているなど簡易表現です

 

今回は小さく縮小しているのもありそれ程省略表現は気にならないでしょうか?

元のサイズで作る場合はいろいろ手を入れてみるのも良さそうです

 

この後は脱線状態でベースに接着されてしまうので

貴重な線路に乗ってるシーン…

 

 

 

続いて主役?の四号戦車

長砲身にシュルツェン(エプロン)がついたH型です

こちらもシンプルなモデルですが雰囲気は良くとらえています

転輪と履帯も箱型に一体化している簡易表現

シュルツェンで大半隠れるH型だから良いですがそれ以外の場合は

少し手を加えたいですね

車体が出来ました

 

続いて砲塔の各パーツ

 

砲身は針金に型紙をぐるっと巻いて作製

昔はこの手の成形が苦手だったのですが144の飛行機の着陸脚作ってる間に

すっかり慣れてしまいました

 

針金はそのまま残して砲塔との接続軸にします

4号戦車が完成

後は細かい情景パーツを作っていきます

 

何かの箱にドラム缶、鉄骨を組み合わせたバリケード…等

 

一通りアイテムが揃ったのでベースに取り付けていきます

接着しないで模様替えできるようにしても良いのですが

自分の事なので3日も持たずにひっくり返すのは目に見えるので

戦車以外はベースに接着しました

 

という訳でこれにて完成

作業時間が取れない中でしたが1アイテムづつは簡易なモデルなので

モチベを維持しながら作れました

 

同社のジオラマセットシリーズは他にもあるので

順番に作っていきたいですね