Armstrong Whitworth AW.660 Argosy
(Scissors and Planes 300series)
アームストロング・ホイットワース アーゴシー 輸送機/貨物機
1:400スケール
少し気分を変えて小スケールのモデルです
英国アームストロング・ホイットワース社の輸送機AW.660
1/400スケールで作製です
太い胴体と双ブーム式で主翼と接続された尾翼という
あまり見かけないタイプの機体
一見特異な形状ですが、尾部のハッチを広く使えるというメリットがあり
米軍のC-119、フランスのノール・ノラトラなど意外と採用例がある形状です
機首にもカーゴドアがある関係で操縦席が上に張り出していて
頭でっかちな印象
愛称のアーゴシーは金貨を運搬する商船の通称、
70機ほどが生産され軍用の他に民間の貨物機としても活躍しました
10円玉と並べるとこの位、ミニスケールの大型機をいくつか作って並べるのも楽しそうです
それはそうと滑走路ジオラマがこれでは狭すぎますね、以前別のスケール用に印刷したものなので
このスケール用のも準備しないと
型紙は毎度のScissors and Planesシリーズ
ミニスケール(1:300)のフリー配布モデルです、今回はJSCの艦船モデルに併せて1:400に縮小
日曜日の1日で作れそうなものという事でミニスケールモデルにしてみました
小さいスケールだと相対的に紙の繋ぎ目が大げさになってしまうのは悩み所ですね
これより薄い紙だと流石に大型機は作り難いですし
ブームの切り欠きは丸めてしっかり接着できてから
ヴァンパイアやヴェノムばかり作ってた時期が懐かしいですね
ブームの補強に針金を通すのもこれまでの双ブーム機と同じ
因みにこの写真えらいミスしてます
エンジンを取り付け
尾翼
胴体側で調整しながら主翼と胴体を取り付け
元の型紙には着陸脚は含まれていないので
実機の写真とか見ながら適当に着陸脚を作製
ギアカバーは型紙のカバー部をコピペして作ります
プロペラを切り出し
多発機はこの辺が面倒です
という訳で完成
作業時間的には正味3~4時間ほどでしょうか
小スケール機はスペースにも優しいのでたまに作っていきたいですね