ロッキード・マーティン SR-72(1:144) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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Lockheed Martin SR-72 "Darkstar" 1:144

ロッキード・マーティン SR-72 ダークスター 超音速偵察機 ペーパークラフト

(myhobbycraft.blogspot.com)
 

製作途中の記事をサボっていたので

大分間が開いてしまいましたが毛色の違った航空機が完成です

 

映画トップガンマーヴェリックで冒頭、マーヴェリック(トム・クルーズ)が搭乗し

マッハ10突破を目指す実験機・ダークスター

そのモデルとなったロッキードマーティンが開発中の偵察機SR-72です

SR-72も開発中でまだその外観は想像図のモノ
ある意味、映画のダークスター共々架空機のモデルです

 

 

ダークスターがマッハ10を目指す有人機として登場したのとは対照的に

SR-72は無人偵察機として計画されている機体、コックピットも風防もない

外見はなかなか異質です

 

 

映画に出てくるダークスターもいずれ立体物が発売されたりするでしょうか

現状でも映画グッズとしてミニフィギュア等は出ているようですが

 

 

米軍が謎の超音速機を開発している…なんて話はいつの時代もあるものです

自分の知ってた頃はSR-72では無くてオーロラ計画なんてのもありました

TVゲームエースコンバット3にも敵の首魁の乗機として登場してなかなか

格好良かった記憶があります、まあエースコンバット3だとやはりナイトレーベンが一番印象的ですが

 

 

推定全長30m程という事もあって1:144でもかなり大きくなりました

翼幅では無くて全長ならこれまでこのスケールで作ったモデルの中では最大かもしれません

 

 

という訳で今回の型紙は、タイのペーパークラフト作家の方が

製作されたモデルです

 

 

ミリタリー系のスケールモデル中心ですが

映画に登場する架空機やアニメのメカにも強くユニークなラインナップを

展開されている作者様です

 

 

今回のモデルもトップガンマーヴェリックの上映に合わせた公開ですが

前述通り、作中に登場するダークスターとは異なる無人偵察機SR-72の

想像図を参考にしたモデルのようです

型紙のオリジナルは1:72スケールですが

私の他のモデルに併せて1:144に再スケールして印刷

 

機体の構造もモデルの製作者も作り慣れているモノと違うので

なかなか製作の勝手も違います

 
胴体~主翼の縁に細長いパーツを取り付けて翼端のエッジをだします

製作手順に従って機体下面から順番に縁の部品を取り付けましたが

後から見ると目立つ機体上面にあわせて縁を取り付けた方が良かったというのが反省点

 

胴体の中には細い桁を何本も配置して強度を出す構造でしたが

今回は縮小の関係で桁パーツが細くなりすぎて手間&強度が望めなかったので

厚さ1mm程のボール紙を機体型に切ってそのまま胴体内に仕込むという手抜き

意外と上手くいきました

 

機体上面、胴体中央部は細長い涙滴型を半分にカットした構造

航空機より船のモデルの艦底を作る要領で作製です

機体上面左右のエンジンの膨らみも同様に

尾翼を取り付けるための針金をこの時点で組み込んでいます

尾翼を取り付け

機体上面が完成

パッと見はこれで殆ど完成ですね

機体下面のインテーク~エンジンを作ります

実はノズルの作り方を間違えていたのに

完成してから作者様のページで気が付きました

まぁ架空機みたいなモノなのでこう言う解釈としておきましょう…

機体下面にぺたりと貼り付け

反対側も同様に

 

後は着陸脚を付けて完成です

 

1日ごとの作業時間があまり取れなかった事と

慣れない構造のモデルで結構日数が掛かってしましました

機体上下の組立手順やノズルのミスなんかもあるので

いつか余力があったら反省を生かしてもう一度作ってみるのもよさそうです