Yak-17UTI Poland (Scissors and Planes 1536)
ヤコグレフ設計局 Yak-17UTI 練習機 ポーランド空軍 1/144スケール ペーパークラフト
今月に入ってからはちょっと複雑だったり部品点数が多いモデルが続いていたので
気分転換に土日で作れそうな小さい機体を選択しました
一応東側の機体の流れは続けて、ソ連の第一世代ジェット機から
Yak-17UTI練習機、四角い国籍マークのポーランド空軍機です
Yak-17戦闘機の操縦席を前に伸ばして複座化した練習機
第二次大戦時のソ連の代表的な戦闘機の1機種であった
Yak-3戦闘機をジェット化したのがYak-15、ジェットエンジンがドイツのJUMOエンジン
のコピーであったりプロペラ戦闘機の設計そのままの尾輪式であったりなど
色々場当たり的な設計であったものを改良したのが今回のYak-17となります
Yak-3、Yak-15は結構以前に作った物、いずれ作りなおしたいですね
エンジンは新設計の物を搭載し、着陸脚も前輪式となりました
実質Yak-15の完成形と言える機体ですが
同時期により先進的な戦闘機であるMig-15が完成した事により
レシプロ戦闘機を原型とするYak-17にはほとんど活躍の場はありませんでした
二線級の戦力となったYak-17はポーランドやスロバキア等
当時のソ連友好国に輸出され主に練習機として運用されました
Yak-17UTI型は前述通りの練習機型
東欧では当機が最初のジェット練習機となった国は少なくなかったようです
今月作った物と並べて、流石にレシプロ機原型だけあって小さいですね
型紙もシンプル
今回はグレー一色の機体なので単調にならないように
パネル表現を強めに…と思ったのですが
完成してみるとちょっとくどかったですね
以前にyak-15やmig-9を作った時にもですが
お腹にエンジンを抱えてる機体は意外と難しいですね
尾翼を取り付け
主翼を取り付け
主翼下面に結構大きく隙間が出来てしまいました
今回は息抜き製作なので見えない部分と割り切って進みます
着陸脚を取り付けて
アンテナを付けたら完成です
3時間ほどで完成、シンプルな機体でしたが
主翼周りの隙間はまた次回の課題ですね