SZD-6X Nietoperz 実験グライダー (KEL) 1:144 | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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ポーランドグライダー研究所 SZD-6X Nietoperz 実験グライダー

KEL(Kartonowa Encyklopedia Lotnictwa) 1:144 ペーパークラフト

 

本日更新したあいち航空ミュージアムからの関連ネタです

萱場の無尾翼グライダーの模型を見て触発されて

衝動的に手を付けてしましました

 

戦後、ポーランドの国立グライダー研究所(Szybowcowy Zakład Doświadczalny)で

製作された無尾翼グライダー、無尾翼のみならず鳥か翼竜のように湾曲した翼が

個性的です

 

サイズ比較に適当に出したBF109と

無尾翼機の飛行制御の検証のために作られたグライダー

左右主翼の後縁全体が3分割された可動翼となっており

それぞれの操作で多彩な機体コントロールが可能でしたが

複雑すぎた操縦系統はパイロットには不評なようでした

目を引く外観とアクロバットも可能な能力から

しばし航空イベント等で展示飛行を行う事もありましたが

現在はポーランドの航空博物館に収蔵・展示されています

 

 

 

思い付きで製作しましたが

キット自体は結構以前に購入していたポーランドのKELシリーズの1:50モデル

データではなく実型紙のモデルですが、スケール統一のために

スキャンして縮小再印刷しました

 

普段の1:100→1:144よりさらに縮小率が高いので組立が細かめ

 

機体内部の補強部品も含まれますが

今回は縮小しているので使用せず

無尾翼機は胴体が出来てしまえば後は左右の翼だけなのでシンプルですね

 

翼の部品は湾曲部分で二分割

機体底部のソリを付けて完成でした

 

 

部品数が少ないのと思い付きの勢いだったのであっという間に完成

少し脱線してしまいましたが次は何を作りましょうか