ヴォート F8U クルセイダー艦上戦闘機(1:144) ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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Vought F-8A crusader VF-211 (Scissors and Planes 2316) 1:144 

チャンス・ヴォート F8U-1/F-8A クルセイダー 艦上戦闘機 ペーパークラフト

 

ここ数日は体感的にも暖かくなってきましたね

菜の花や早めの品種の梅などはそろそろ見れる季節が近づいてきたでしょうか

1月はあまり出掛けなかったのでもう少し暖かくなったら色々出かけたいですね

 

さて、F6U、F7Uと続いたヴォート社の戦闘機

順番通りにF8Uを製作です

この辺の時期から米軍は海軍と空軍で航空機のナンバリングを統一したので

F8UもF-8Aとなりました

ここ最近はヴォート社だけ並べてたから良いですが

複数メーカーの航空機並べると判りにくいですよね…旧米海軍式ナンバー

 

ラディカルな無尾翼形状だったF7Uカットラスから再び

通常の尾翼のある配置に戻ったF8Uクルセイダー

 

高速性能を重視するあまり低速時の安定性や着艦時の安全が

犠牲となり事故が多発したF7Uカットラスの反省を踏まえた設計により

操縦性に優れた優秀な戦闘機として完成しました

また、レーダーを納める為に設けられた機首のコーンが

図らずも機首直下の空気取り入れ口への高速時の

吸気の整流・圧縮効果がある事が判明、

同じエンジンと機体規模で機首にコーンのない空軍F-100より

時速500kmちかく速度で勝り、後にショックコーンとして

多くの機体の設計に影響する技術の礎となりました

 

カットラスの失敗からの汚名返上となったクルセイダーは
米軍のみでなくフランス海軍などでも長く使用され
また、攻撃機として再設計されたA-7コルセアも米海空両軍で
採用されるなど揺るがぬ名機として名を残しました

 

 

 

製作モデルはScissors and Planesより

モデルとしては去年にほぼ同型のTF-8を作っているのでサクッと進めました

いつも通りに胴体から、糊代の別部品化

テクスチャのミスか機首下のインテーク部品が

赤いラインの上に乗ってしまっていました、同じモデルをまた作る事もないでしょうが

次は出来る範囲で修正しておきたいですね

 

主翼・尾翼は通常配置なので特に難しい作業はなし

 

着陸脚

ちょっと本数が多くて面倒なタイプ

 

これで完成

この後ヴォート社は合併してLTVとなるので

ヴォートの名前ではこのF-8でひと段落です

 

1月はあと1機くらい作れるでしょうか

2月はどうしよう…