Potez 630(Scissors and Planes 3156) 1:144
フランス ポテ630 双発戦闘機 ペーパークラフト
先週の雨続きからようやく晴れたと思ったら
今度は暑さがぶり返した一週間でした、なかなか過ごしやすい季節というのは
訪れないものです、来てもあっという間に過ぎてしまうのですが…
さて、ここ数日で作っていたもの
前回のロアールニューポールに続いてフランスの大戦機
ポテ630双発戦闘機です
戦闘機型のポテ630/631を基本形に爆撃機型の633や偵察機型の637などの
派生型が製造されました
同時代の他の国の双発戦闘機の大部分に同様ですが
実際の戦争においては戦闘機として活躍する機会は殆ど無く
偵察や地上攻撃が主な任務となります
最終的にはこの630シリーズは偵察/地上支援用の発展型63.11が
最も多く生産されフランスを代表する直協機として活躍しました
先日作ったフランス機LN411と、フランス機は独特の雰囲気がある機体が多いので
他にも色々作ってみたくなります
型紙はいつも通りのBruno氏設計のScissors and Planesシリーズ
ポテ630シリーズも多くのバリエーションがリリースされています
双発戦闘機は胴体にエンジンを搭載しない分
胴がスマートなのが格好いいですよね(中には不細工なのもありますが)
H型の尾翼は垂直尾翼側にベロを付けて差し込む形で固定する事にします
風防は後側が解放されている形
主翼はエンジンの外側が軽い上反角なのでガイドを中に入れて角度を合わせます
ただ今回はガイド部品の取付位置の調整が甘くて
主翼を取り付けた後にあばら骨みたいにガイド部品の影が浮かんでしまう失敗…
次回があったら気をつけましょう
エンジン部にかかります
このコウモリみたいな部品はどこの部品でどう組み立てるのか暫く悩む
作者氏の投稿した写真からエンジン上部の取り込み口と判明です
双発機はエンジンが左右あるだけでも部品が多くて面倒なのですが
左右で違和感ないように作るのがまた気を使います…
(大体最初に作る方が試行錯誤になってしまうので)
途中の写真が無いですが着陸脚を取り付け
8月ももうほとんど終わりです
今月はこの機体まででしょうか、何か簡単なのがあったら作れるといいですが