ヴォート TF-8A クルセイダー複座型 "Twosader" (1:144) ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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Vought TF-8A crusader "Twosader" (Scissors and Planes 2337)

チャンス・ヴォート TF-8A クルセイダー複座練習機型 1:144 ペーパークラフト

 

今日は記録的な大雨、と予報されていましたが幸い名古屋はそれほど降らず

夕方以降は雨も止みました、このまま小康状態を維持してくれると良いのですが

週間予報ではまだ雨が続くようです、一日くらいはカラッと晴れてほしいですね

 

さて、練習機連作が続いて今回作成はF-8クルセイダー戦闘機の

複座練習機仕様TF-8Aです

 

アメリカ海軍での採用や他のクルセイダー導入国への輸出も視野に入れられた

機体でしたが結果としては採用される事はなく既存のF-8から改造された

試作機が1機存在するに留まりました

 

この位の時期になると艦上戦闘機はF-4ファントム等複座の機体が

主流となりつつあった為、高等訓練は実機で行えば良くなったという流れも有るったようです

 

日本人的には本来あまり接点のある戦闘機ではないF-8クルセイダーですが

あの有名傭兵パイロット漫画の主人公の第一話時点の登場機と言う形で知っている人も多そうです

機会があったら通常の戦闘機型も作ってみたいですね

 

米海軍練習機はこれで4機目

このまま米海軍練習機テーマで続けていくかそろそろ路線変更か…どうした物でしょう

 

モデルはいつも通りのBruno氏設計のScissors and Planesシリーズ

F-8ファミリーはEcardmodelsにはまだ登録されていないので

作者様から直接購入です

ちょっとシャドウ表現のレタッチを強くつけすぎたかも…

 

 

 
最近の自己流作業順はまずキャノピーから…面倒くさいから最初に片づけるに限ります
裏から細かい別糊代でとじて金属ヘラ(耳かき)でゴリゴリと均します

作業用に残しておいた余白をカットして風防完成

 

胴体、何気にノーズコーン+ノーズインテーク構造の機体を作るのは初めてでした

クルセイダーと言うと縦長の箱型っぽい胴体が印象的なので

そんなシルエットをイメージしながら組立

機首には錘にネジを一本

アゴ(インテーク)を取り付け

 

主翼を取り付け、実機は艦載機の定番の主翼の折り畳みの他

離着陸時の揚力確保のため、主翼が基部ごと上側にスイングする大胆な

機構がありますがこの小スケールモデルではその辺の再現はオミットされています

ギミックありのモデルもいつか作りたいですね

尾翼

 

士の字になったら残りは着陸脚や細かい部品

 

尾部のフィンとノズルのアフターバーナー用小インテーク

 

主脚は各3本づつの脚柱で構成…なんと面倒な

因みにこういう紙を巻いてシリンダー状の部品を作る型紙は

こんな感じで耳を残して部品を繋いでおくと巻きやすいです

そんな事言ってちょこちょこ失敗してはヘロヘロになっているのですが…

脚カバーも付けてこれで完成です