Lockheed T2V Seastar (Scissors and Planes 3412)
ロッキード T-1A (T2V) シースター練習機 (1:144) ペーパークラフト
折角の3連休でしたが散歩に出かけた時に暑さ対策が足りずにグロッキー
半分くらいをぼんやり過ごしてしまいました、名古屋の夏を甘く見てはいけません
連休中の製作物として先日のテムコTTに続いてアメリカ海軍の練習機
T2Vシースター練習機です
アメリカ空軍が使用していたT-33シューティングスター練習機の海軍型
最初はT-33と同じ機体をTV-2として運用していた米海軍ですが
陸上機であるT-33(TV-2)では空母での飛行訓練が出来ない為
ロッキード社はTV-2を艦載型として再結成した機体を海軍に提案
T2Vとして採用されました
ところでシューティングスターの海軍型だからシースター、と言うのは
判るのですが英語圏的に流れ星がヒトデになってるようで
少し脱力系だったりしないのでしょうか
T-33の特徴は残しつつも空気取り入れ口の形状や尾翼の大型化
後部座席が一段高くなった事によるキャノピーの形状変化により
原型機から大きくイメージが変わっています
練習機としての運用は後継のT-2Jバックアイの導入に伴い順次交代されましたが
空軍や航空自衛隊等でのT-33と同様、標的曳航機や連絡機などとして1970年代まで
細々と使用されました
先日のテムコTTと並べて
戦闘機原型がシースターと初等練習機のTTでは大分大きさが違います
製作モデルはScissors and Planesより
P-80/T-33系統機はカラバリ含めて豊富にecardmodelsに登録されています
今回は海軍型のバンドルセットを購入してそのうちの1機になります
前型のTV-2も収録されているのでいずれ作り比べたいですね
まずは印刷、いつも通り70%縮小(1:144)
両脇にインテークを備えていますが基本的には葉巻型の胴体+直線翼という
シンプルな機体、難易度も低めですね
翼端燃料タンクを付ける為に主翼の補強の針金は
そのまま左右に突き出しておきます
尾翼を取り付け
本体部分はこれで大体完成
翼端燃料タンクを作ります
この機体に限らずどうも燃料タンクとか爆弾とかの涙滴型の小物は
面倒に感じてしまいます、ものぐさですね
まず一つ
両方できたら補強の針金を使って翼端に固定です
残るは着陸脚などのアクセサリ
これで完成です
製作の間でバテていて期間が間延びしましたが
モデル自体は作り易かったので機会があったら別の系列機も
作ってみたいですね