散香マークB(出典:映画「スカイ・クロラ」 1:144スケール)
映画スカイ・クロラ公式ガイドブック「スカイ・クロラ ナビゲーター」付録ペーパークラフト
今日は朝から雨降り、出かける予定がある場合には憂鬱な天気ですが
家にこもる分には雨音というのは気分が落ち着きます、流石に夕方の落雷には驚きましたが
雨音を聞きながら今日手を付けたのは映画「スカイ・クロラ」に登場する戦闘機「散香(サンカ)」
架空のプロペラ戦闘機です
映画の方は公開当時に空中戦を目当てに見に行って小難しい内容に面食らった思い出
押井監督の作品もそれから何本か見て多少理解も深まった気がするので
今見たらまた違う感想かもしれません、機会があったら見直してみます
ガイドブックも当時買ったモノですが割と最近まですっかり存在を忘れていました
当時はペーパークラフト趣味が無かったので付録の存在も記憶に留まらなかったようです
モデルは2ページ構成でスケール表記なし、着陸脚は付属せずに
飛行展示用のスタンド部品が付属します
何気にモデルの設計者が自分がペーパークラフトにハマる切っ掛けになった
ペーパークラフト販売サイトP.Modelの設計者様、意外な所で見かけて驚きました
いつも通りにパーツを切り出し
今回、モデル原紙がスケール表記なしという事で
設定上の翼幅と型紙の翼幅からスケールを求めて1:144に縮小して作成
戦闘機としては大分小さくなってしまいましたが作品設定上も小型機という扱いなので
一応スケール通りの大きさになっている筈…
過程の写真を撮り忘れたので一気に飛んで胴体完成
胴体左右のインテークを作成
まずは中央の整流板らしき部品を取り付け
インテークのカバーを取り付け、ちょっと内側ですが先に取り付けた整流板が
ちらりと見えて良いアクセント
残りの機体部品も取り付けて行きます
垂直尾翼はちょっと角度が不安定なので何か補強入れた方がよかったかも…
プロペラスピナーとプロペラ羽を製作
羽根はスポーツ機の様な複雑な形状×6枚でなかなか面倒
スピナーに羽を取り付け、二重反転なので
向きとピッチを逆にするのを忘れずに…
プロペラ同士を結合、二重反転プロペラはいかにも速そうでケレン味があります
プロペラを取り付けて完成、着陸脚の部品はないので飛行展示オンリー
実在した推進式戦闘機のXP-55とツーショット、同スケールなので
散香が設定上小さい機体なのが判ります
現実の世界ではメリットとデメリットのバランスから主流になる事が無かった
推進式プロペラ機ですがフィクションの世界では人気です、格好いいに越したことはありません