P-55J ジェットアセンダー(架空機・1:144) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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(設計者:Roman Vasyliev氏 - Der Kampffliegerシリーズ)

P-55Jジェットアセンダー(カナダ空軍仕様)

 

 

先日まで作っていた大物(ケーニヒスベルク)が完成したので

休日半日くらいで完成しそうなモノ、という事で小スケールの航空機を製作

(1:100モデル→1:144縮小)

 

モデルは実在した米軍の試作戦闘機XP-55アセンダーがもしジェット化したら、

 

という架空の機体になります、調べた範囲では実在したアセンダーのジェット化計画や

ゲーム・フィクション等でジェット化したアセンダーが登場した…という情報も見つからないので

ペーパーモデル作者様の創作機かと思います(販売ページにも情報なし)

 

デザイン的にも原型のXP-55からプロペラを外した、程度ではなく黎明期のジェット戦闘機らしい
要素を取り入れたオリジナル要素の強い物になっています
 
Roman Vasyliev氏(Der Kampffliegerシリーズ)は主に小スケールで
部品点数が少なく作りやすいモデルを中心にリリースされている作者様になります
モチーフ傾向はこのモデルの様な架空機やドイツの計画兵器、試作機など
どちらかというとインパクト重視の珍機・迷機傾向
 
1:100スケールなので部品点数も30点以下のシンプルな物
今回はコックピット再現や風防の透明化などはせず気楽に作っいます
 
ただし自分の制作のしやすさから糊代は別パーツ化
飛行機の胴体とかの筒状の組立を行う場合はこの方がずっとスムーズに作業が進みます

ちなみによくこういうギザ山型の糊代を切るの面倒くさそうだ/大変だった
という声を聴きますが実際の所はこういう部分の糊代は適当な幅で
細かく切れ込みを入れるだけでも十分だったりします
 
胴体が完成、機首に重りを入れるのを忘れずに
 
主翼とカナードを取り付け
カナードはインストでは直接取り付けるだけの指示ですが
取り付け後の歪み防止に針金を一本通しておきます
 
着陸脚を製作、キットの部品の平面表現では頼りなさそうなので
ここもワイヤーで補強しながら作ります
 
最後に風防を製作
 
ジェットアセンダー完成です
 
着陸脚を付けているので地上展示も出来ますが翼形の面白い機体なので
色々な角度から見れるようにスタンドも作成
 
製作時間はのんびり作って4時間前後、休日の暇つぶしにはちょうどいいボリュームです
同シリーズではリリースされいませんが原型の実在する方のアセンダーも作ってみたいものです