自閉症スペクトラムの窓 -26ページ目

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LAD}です。今日は、娘に誘われて、久しぶりに、レジンでマスクチャームを作りました。友人や親せき、勉強会の講師をしている先生などにプレゼントします。100均で、ヘアゴムパーツも売っているのを娘が教えてくれたので、自分用に、ヘアゴムも作りました。

 

 

日曜日の朝日新聞の朝刊に、「心と体学ぶ 障害のある子への性教育」という記事が出ていました。

 

国連の障害者権利委員会が、昨年9月に、日本政府に対して、障害のあるすべての子どもや大人に質の高い「包括的性教育」を行うことを求める勧告を出したそうです。

 

「包括的性教育」とは、月経や射精の仕組みといった生殖に関することだけでなく、人権尊重を基盤に、健康やジェンダー病棟、人間関係など、幅広く性を学ぶ教育のことをいいます。

 

国連教育科学文化機関(ユネスコ)などが、作成した「国際セクシュラリティ教育ガイダンス」では、包括的性教育を推奨し、年齢ごとに学ぶべき目標が示されています。

 

では、日本はどうでしょうか。知的障害特別支援学校(320校)の先生1600人(有効回答518人)に調査したところ、「知的障害児に性教育・セクシュアリティー教育は必要」と答えたのは、9割だそうです。

 

ですが、実際に授業経験がある人は、3割弱という結果になったそうです。さらに「将来、授業をしたい」と、回答した先生は3割弱だったそうです。

 

なぜ、実施できないかという問いに、子どもたちが「恋愛や交際を扱う発達段階にない」、「学習展開の難しさ」、「ノウハウがない」ということを答えたそうです。

 

特別支援学校で、包括的性教育が広がる為には、、教育研修などの機会が保障され、指導法やテキストの開発が進む必要がある」と締めくくられ居ました。

 

親が教えるのは、なかなか難しいので、養護学校の高等部で、本人の理解力の合わせて、正確な知識を教えてもらえるといいと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

見慣れないピンク色の色鉛筆が3種類、息子の座るテーブルに置いてありました。何を描くのに使うのかと聞いたら、今描いている、キャラ鉄の絵用だというのです。

 

女の子のドレスが、同じピンク色にならないように、買い足してきたそうです。なかなかの力作になりそうな予感です。

 

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LADです。今日は、バレンタインです。主人と息子、娘にチョコを用意しました。実家の父と主人のお父さんには、事前に渡しておきました。今年は、なんと自分チョコまで買ってしまいました。

 

息子は、金曜日の会社帰りに、プリキュア展にいくことになったのですが、「会社の帰りに寄り道したら怒られるかも・・・」と、ドキドキしています。

 

小中学校や養護学校の帰りは、放課後デイサービス以外は、学校帰りにいくことは、ダメでしたが、社会人は違います。

 

現に、息子も、金曜日の夜は、土日の朝ごはんを、コンビニで買ってかえってきますし、本の発売日には、本屋によって帰ってきます。ですが、プリキュア展は、遊びというか、趣味で、休日に行くところなので、不安になったようです。

 

コロナ禍前は、息子の特例子会社では、飲み会もありましたし、終業後のイベントもありました。先輩たちは、帰りに、食事に言ったり、飲み屋さんに寄ってかえるという話も聞いていました。

 

息子には、「社会人(会社で働く人)は、大人なので、仕事帰りに寄り道しても怒られません。お父さんも、飲み会にいったり、買い物にいったりします」と、伝えたら、安心したようです。

 

障害があっても、飲酒、たばこ、宝くじ、パチンコなど、遊興する方も、いらっしゃいます。メイド喫茶にいったり、風俗に行く人も、ごく一部ですがいるそうです。

 

大人の楽しみ、余暇をもつことで、生活が豊かになるのだと思います。息子も仕事帰りも、充実して過ごせるようになるといいと思います。

 

【くすっと、コーナー】

 

息子のチョコレートは、「星のカービィ」にしました。小さいポーチが付いていて、すごく喜んでくれました。

 

 

ですが、息子が食べられるのは、黄色とピンクの星だけです。ストロベリー味の立体カービィや包み紙がカービィ&ワドルディは、「かわいそう」で食べられません。

 

賞味期限が切れるまで、たぶん冷蔵庫の中です。ちょっと、もったいないですね。

 

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LADです。インフルエンザのA型が、小学校で流行しています。学級閉鎖や学年閉鎖が、市内の小学校あちこちで、出ています。知り合いの方でも、お子さんが小学校で感染して、家族全員が罹ってしまった方もいます。

 

先日、障害者グループホームの支援員さんの本の話をブログに書きました。その中で、障害特性に理解のある人が、支援員をしているわけではないと書かれていました。

 

その地域に住んでいる主婦や定年後のシニアの方などが多いと書かれていました。それを実感することがあります。

 

実は、最近、新聞折込の求人チラシに、グループホームの支援員や、福祉事業所の支援員や調理担当者、サービス管理責任者の募集が、よく出ているのです。

 

今日の裏表の求人チラシには、3か所の福祉系の支援員の募集がありました。そのうち1か所は、もう、半年くらい、ずっと求人が出され続けています。人が、定着しないようです。

 

時給が低いうえに、障害者の方のお世話という「まったく知らない世界」へのエントリーは、本当に少ないのだと思います。

 

また、「誰でもいいから・・・的」になって、あまりいい支援員さんが集まらないという話も聞きます。また、

 

暴力や暴言などの不適切な支援をする人でも、夜勤に入ってくれるから、長く働てくれているからと、それが常態化したまま、虐待などへつながるケースのことも、このところ良く聞きます。心配ですね。

 

【くすっと、コーナー】

 

昨日で先で、新幹線や電車の連結部の写真を沢山撮ってきた息子。連結の部の写真をなんで撮るのか聞いたら「かっこいいから・・・」と言われました。どこが、かっこいいのかは、母には「???」です。

 

 

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