3学期は、自閉症の子が落ち着かない(再記載あり) | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。明日から、寒気がはいり寒くなると天気用法でやっていました。例年、これが普通の1月の天候だと思います。

 

3学期が始まりました。実は、3学期は、自閉症の子にとって落ち着かないものです。以前のブログでも書きましたが、以下のような理由です(再掲載あり)

 

自閉症の子は、冬休みや夏休みといった、長期休みの後は、生活が乱れるという話をよく聞きます。

 

自閉症の子にとって、やはり学校より、家での生活のほうが、本人にとって、ストレスが低く、落ち着いて過ごせるからだと思います。

 

休み中は、自分のペースで家で過ごしていたのが、学校が始まり、勉強や行事、お友達や先生とのことで、対人面のストレスも高くなり、問題行動やトラブルが起こると思います。

 

3学期は、勉強も、年度終わりに向けて、結構駆け足になります。また小学校は、学習発表会や、卒業に向けてのイベント練習もあります。先生もクラスメイトも必死になるので、それに合わせることは、かなりストレスになります。

 

新年度がきたら、先生やクラスメイトが、かわってしまうという不安も、学年が上がると出てきます。

 

中学生は、高校受験に向けて、周りのクラスメイトが必死になっている中、養護学校や通信制、サポート校進学などで、進路が決まってしまっていると、嫌味を言われたり、仲間外れにされることもあるようです。

 

養護学校は、就活が上手くいっていればいいですが、まだ就労先が決まっていないと親も学校もかなり焦っています。サポート校や通信制だと、大学受験や専門学校、就職など進路の最終段階で、決まらなかったらどうしようと、不安にかられる時期です。

 

三学期は、子どもたちが不安定になる要因が沢山あります。

 

親の方で、子どもが不安定になったり、落ち着かないかもしれないことを、理解しておくことが大事です。

 

「3学期だから仕方がない」と、割り切れるとずいぶん気持ちが楽になります。親が、ゆったり構えると、子どももリラックスできます。

 

スケジュールを過密にしない。疲れていたら、美味しいものを食べさせて、安らげるように、家の環境を整える。好きなことや、ストレス発散できるような活動に誘うなど、親が意識して、子どもが疲れないようにしてあげてください

 

話しができるなら、子どもの話を良く聞いて、子どもが追い詰められないように見守ることが大事だと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

今日、新発売のマックのベルギーショコラパイとバタースコッチパイを、息子が会社帰りに買ってきてくれました。お代、210円は、請求されています。

 

2個を、3人で分けて食べました。息子のおかげで、流行の美味しいスィーツを頂きました。

 

 

追伸

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