親と子の「ほどよい距離感」 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暖かったですね。最高気温19度越え、4月中旬の気温だそうです。まだ3月だとは、思えません。

 

複数の成人の親御さんとお話する機会がありました。お子さんの年齢が、30歳以上の方々なので、親亡き後のことや、子どもとの距離感の話になりました。

 

自閉症が重度で、歯磨きや着替え、衛生管理のことなどは、親がお世話しないといけないので、なかなか人任せに出来ないというお話でした。自分の体力、気力が続く限り、子どものお世話をするとおっしゃっていたのが、印象的でした。

 

ですが、自分が高齢になり、この先、病気や不慮の怪我、認知症で、子どもの世話が出来なくなった時を考えると、いつまでもこのままではいけないと思っているというお話をする方も、いらしゃいました。

 

どちらの親御さんのおっしゃることも、とてもよく理解ができました。自分は、将来どう思うのか、改めて考えさせられました。

 

子どもの方も、障害があっても、「自分は、大人なのだから、自分の思うようにしたい。親の干渉を受けたくない」と思うようです。成長ですね。

 

子どもの自律を認めつつ、でも、障害や特性によって、出来ないところ、心身に危険が及ばないように、親が支援することも、認めてもらいつつ、親との子の「ほどよい距離感」が大事だと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

巨大イラスト、だいぶ進みました。ポケモンの女性キャラのドレス、各自のイメージカラーを息子がチョイスして、ドレスの種類も厳選したそうです。

 

 

小さくてよく見えないかもしれませんが、袖のフリルの下に、影をつけたり、あごの下影のに色を付けたりと、立体的に見えるように各所に工夫があります。絵の技術があがってきたのが、すごくよくわかります。

 

追伸

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