一人で抱え込まないことの大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。実家の母から、ウサギの起き上がりこぼしをもらいました。ちょっと、おとぼけ顔で、かわいいです。

 

 

自閉症の子のお母さんは、真面目な方が多いです。一生懸命になりすぎて、精神的にすり減ってしまう方を多くお見掛けしました。

 

先日も、突然、夜中に、思いの溢れたLINEを送られてきた方がいました。療育先の保護者会のことから始まり、養護学校のPTAの対人面でお母さんが疲弊してしまっていました。

 

そのお母さんが心配している他の保護者との付き合い方については、無理に顔をあわせなくてよくて、意見をいうともめるなら、物理的に会わなくていいように学校の先生に相談すればいいということ。

 

療育先の保護者会も、負担になるなら、必要な情報だけ、個別に教えてもらえるように、頼めばいいとアドバイスしました。

 

一人で悩んでいると、どんどん暗い方へ、悪い方へ思考が落ち込んでいってしまいます。でも、誰かに相談すると、解決の道が見えてきます。

 

自分の知らない情報、自分で考え付かない方法、第3者だから見える、見方をかえた対処法。具体的に、アドバイスがもらえます。

 

また、自閉症の子、障害のある子を育ててると、同じような困りごと、悩み事に心を痛めていることを知るだけで、「自分一人ではない」と、思えると、心が少し軽くなります。

 

誰でもいいので、話やすい人、親の会の仲間、先生、支援員さん、ケアマネジャーさん、インターネットの中の人、誰でもいいので、声をあげて相談してみてください。一人で抱え込まないことが、とても大事です。

 

【くすっと、コーナー】

 

年賀状を書き始めたのですが、息子にも書いて欲しいので、「養護学校の時のお友達の○○くんと元療育先の○○先生に年賀状を書いて」と、お願いしました。

 

すると、「年賀状は、お母さんが書く方が、いいと思うよ」と、にこやかに言ってきました。「年賀状書くの嫌なの?」と聞いたら、「うん、お母さんお願いします」と、真面目にお願いされてしまって、結局母が書くことにしました。ちゃっかりしています・・・・

 

追伸

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