自閉症の子の子育ては、本当に大変ですが・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温は、夜中に出た14度、昼間の温度は、10度にしかなりませんでした。12月中旬の気温だそうで、冷たい雨が1日ふっていました。

 

先日、小学校低学年のお子さんをお持ちのお母さんから、今とても手がかかり、毎日が大変で、これがずっと続くのかと思うと辛いという相談をうけました。

 

本当に、自閉症の子を育てるということは、たいへんなので、先が見えない苦しみは、とてもよく分かります。自分も、小学校の頃が一番悩みましたし、メンタル的に辛かったです。

 

その時に、先輩お母さんたちが、「今たいへんだけど、子どもは成長して、落ち着くから楽になるわよ・・・」と言われたのですが、わが子に限って、絶対ないと思っていました。

 

ですが、それは、本当でした。22歳になった息子は、自分の身の回りのことは、ほとんどできますし、3歳でほとんどしゃべられなかったのに、今は、うるさいくらいに話しかけてきます。

 

子どもは、障害があっても必ず成長するし、経験を積むことで出来ることも増えていくので大丈夫というお話を、させてもらいました。

 

また親も子どもと一緒に成長していきます。日常生活や療育でも、慣れて、力を入れるところと、抜くところが分かってくると楽になります。

 

また学校や療育先、放課後デイサービス等を、うまく利用することも、親のレスパイトや、子どもの将来の自律に向けて大事なことです。

 

出来なかったことが、一つ出来るようになっても、年齢相応に、新たな悩みがうまれるものですが、親の方も、経験を積み、情報も得ているので、対応もうまくなります。

 

相談のお母さんには、「今は、苦しいかもしれないけれど、この先、親子で成長していくと、もっと楽になっていくから大丈夫」というお話を、体験談を含めてさせてもらいました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

結婚記念日に、子どもたちが料理でお祝いしてくれました。

 

息子は、朝食担当で、パンチェッタのハッシュドポテト。バジルをきかせてくれて、本格的な味でした。

 

 

娘は、夕飯を担当。ポモドーロのパスタ&ステーキに、コンソメスープ。水菜のサラダは、息子が作ってくれました。

 

 

どちらも、美味しかったです。娘と息子にお祝いしてもらえるなんて、すごくうれしい結婚記念日になりました。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村