「死別」という悲しみを理解した息子・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日行った公園の植物園で見つけた宇宙人のような花です。メキシコ原産の花で、「アリストロキア・トリカウダタ」というそうですが、花って、本当に不思議ですね。

 

 

先日、息子の大好きな笑点メンバーの三遊亭円楽さんが、享年72歳でお亡くなりになりました。

 

そのニュースに触れて、息子が「円楽さん死んじゃって、もう笑点に戻ってこないんだね」と、とても残念がっていました。

 

先月、親しかった伯母さんの納棺式にでた息子。、円楽さん、アントニオ猪木さんの訃報が続き、「死別」するという経験が続いています。

 

10年前に、かわいがってくれていた伯父さんのお葬式に出た時は、息子は、死についてあまりよく分かっていなかったと思います。

 

その後、笑点の歌丸師匠が亡なった時には、涙を流して悲しんでいました。

 

今は、人が亡くなるともう会えないこと、人が亡くなった時に、その死を悼むことができるまでに成長しています。

 

これから、おじいちゃん、おばあちゃん、やがて私たち親を、息子は見送ることになると思います。「死別」を理解してきた息子は、ちゃんとお別れが出来ると思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

来月のお休み、勤怠管理の担当の方に、希望日を伝えて無事にとれたようです。

 

今回、以前と違ったのは、理由が無いのにお休みがとれたことです。

 

何か理由がないのに、休むことが出来なかった息子ですが、今回は、会社から11月中に絶対1日、休むように言われたので、それに従ったようです。こうやって、自分ルールを1つ1つ壊していけるようになって行くのだと思います。

 

追伸

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