映画の中に見つけた自閉症ぽい主人公について思う・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、最高気温29度、10月になっても、まだまだ真夏日です。秋は、いつやってくるのでしょうか。

 

阿部サダオさん主演の「アイ・アムまきもと~ちょっと迷惑な男がまき起こす奇跡のストーリー~」を、観に行ってきました。ちょっと、ネタバレありなので注意。

 

この映画の主人公、牧本は、地方の市役所の孤独死した人を弔う「おみおくり係」を、1人で勤めている。

 

映画のキャッチコピーを読んでびっくり。

 

「全く空気が読めない、全く人の話を聞かない、なかなか心を開かない、でも、決めたことは自分のルールで突き進む、ちょっと頑固で迷惑な存在」

 

きっと、自閉症スペクトラムの設定に違いないと思いました。映画を観てみると確信にかわりました。

 

映画内では、発達障害とは言っていませんが、直属の上司は「彼には、特性がある・・・」と、言っていたので、自閉症のイメージで、役作りがされています。監督は、自閉症のことを、よく知っているのだと思います。

 

内容は、書きませんが、主人公は、自分の特性を理解して、ルーティンを守り、自分の納得のいくように仕事をして、満足して20数年を過ごしてきました。

 

上司は嫌味を言いつつ、彼を見守ります。刑事も文句をいいながら、協力をしてくれます。本当に、周りの人に恵まれて、主人公が生活している姿に心を打たれました。

 

また、経験の中で、スモールステップで学びながら成長していく姿に感動を覚えました。ほっこりと、ちょっと悲しい素敵な映画だと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子のキャラ鉄、マリオのロゼッタさんを描いているのですが、なんでもテーマは。オランダだそうで、オランダの民族衣装を着てもらって絵にしたそうです。

 

アニメキャラクターと電車のコラボだけでなく、第3の要素を入れてきました。息子のキャラ鉄イラスト、まだまだ可能性がありそうです。

 

追伸

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