息子に、自分の使っているお金について考えてもらいました | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

 LADです。久しぶりに、家族4人で、ホームセンターとスーパーに買い物にいきました。娘が運転しようかといったのですが、兄の猛反対にあい、断念していました。もう少し、運転がうまくならないとダメだと思います。

 

今週の頭に、息子から「土曜日に、プリキュアの映画にいくのだけれど、先月下ろしたお金だけで足りないので、お金を追加で下ろしたい」と言われました。

 

お小遣いだけでは、足りなくなってしまったということです。レシートを写メして家計簿をつけてもらっていたはずなのですが、実は、めんどくさくなってしまって、付けていないことが分かりました。

 

親のチェックミスもあったので、レシートを見せてもらい、それを主人が用途別に分けて、パソコン入力して分析をして、息子に、自分の使っているお金について考えてもらうことにしました。

 

月額の必要な経費は、PASMO代、昼食代、散髪代、ガイヘル外出代、おこづかい、昼食以外の食費(おやつ&休日朝食代)などです。

 

それ以外に、洋服代、靴代、カバン代やゲームソフト等は、特別支出ということで、その都度下ろしています。

 

家計簿をつけなくなった4月以降から確認したところ、お小遣いや食費が微妙にたりないことがわかりました。予算より、多く使っているのです。

 

散髪代やガイヘル外出代などから、余った分は、足りないところへ使っていい約束になっています。

 

袋家計簿管理をしているので、月末のお給料日に、余ったお金をお小遣いにしています。袋家計簿とは、ジップロックの袋に「散髪代」と書いて、4500円入れて、そこから使ってお釣りは、そこへ入れてとっておきます。

 

実際の数字と、レシートを見せて、お金を使いすぎていること、ただしすごく足りないわけでないことを、説明しました。


息子に、今回は、足りない分のお金を下ろすことを了解してから、今後のお金の使い方について2つ提案をしました。


1)お小遣いや食費を、欲しいもの全部買うのでなく、少し我慢する。このままの金額で、やり繰り出来るか12月までやってみて、ダメなら、お小遣いを増やす。


2)今のままで、足りないのだから、お小遣い額を増やす。ただし、ホテル三日月に泊まるために貯めている貯金出来る金額は、減ってしまう。


息子が選んだのは、1)でした。目先のことでなく、先を見通す判断が出来てよかったです。


グループホームでの一人暮らしに向けて、お金のことは、じっくり時間がかかっても身につけて欲しいと思っています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子でなく、娘のことです。久しぶりの休日で、母が8:30にのんびり起きてくると、なんと、娘が、父と母の分まで、パンコントマテを作ってくれていました。

 

 

トマト嫌いな兄のために、生ハムとスライスチーズをのせた「兄スぺsyシャル」を作ってくれました。自分の分だけでなく、家族の分まで作ってくれるなんて、すごい成長です。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村