子どもが働きだすと、夏休みの苦しみがほぼ無くなりました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温34度、久しぶりの晴れ間だったので、家中の布団を、干しました。夕焼けがすごくきれいでした。

 

 

昨日が、終業式だった学校が多かったようですね。息子が、学生の頃は、本当に、夏休みが憂鬱で、仕方がありませんでした。

 

子どもたちが家に居るので、偏食の子どもが食べられるお昼ご飯を作らないといけないのは、たいへんでした。

 

息子の納得する、1日のスケジュールを、毎朝提示しないといけないので、明日は、あそこへ行こう、明後日は、おばあちゃんのところへ等、1日、家に閉じこもっていると、癇癪を起して自傷・爆発するので、1日1回は、必ず外に連れ出して、ガス抜きをしていました。

 

エアコンがきいて、涼しい場所で、息子が満足できる場所が無くて、夏場は本当に困りました。小学校低学年まで、ベランダプールが、毎日の日課でした。

 

買い物に行くのも、たいへんなので、生協を使ったり、週末にまと買いをしていました。学校に入り、放課後デイサービスが使えるようになって、本当の助かりました。

 

宿題(習字・絵日記等)をやりたがらないので、計画を立てて、夏休み中に終わるようにしました。

 

もう、40日の夏休みが終わるころには、母のメンタル、体力が削られボロボロでした。指折り数えて、早く夏休みが終わることを祈っていました。

 

それが、養護学校の高等部を卒業して、働きだしてみると、夏休みの苦しみは、無くなりました。事業所も、会社も、夏季休暇、お盆休みはありますが、学校と違い40日間も休みということがないからです。

 

夏季休暇は、子どものリフレッシュで、家族旅行に行ったり、おばあちゃんのうちへ行ったり、大好きな電車の遠乗りにいったりと、あっという間に過ぎてしまいます。

 

学齢期のお子さんをお持ちの皆さん、夏休み本当に大変だと思います。ですが、それも、期間限定です。必ず終わりがきますので、「あと○年の辛抱・・」と、見通しをたてて、頑張りすぎず、乗り切ってください。

 

【今日のいいとこ探し】

 

大好きな漫画「からかい上手の高木さん」の公式ファンブックが出ていると母から聞いた息子。会社帰りに、駅前の本屋によってから、帰ってきました。

 

「困っちゃったよ。新刊の棚にあるのわからなくて、店員さんに聞いたんだよ」と、言っていましたが、無事に買えてご機嫌で帰ってきました。

 

自分でわからなかったので、店員さんに聞くことが出来たようです。困った時に、固まらず、人に聞けるスキル大事ですね。

 

追伸

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