選挙に、家族で行ってきました。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、外出から帰ったら眠くて眠くてたまらなくて昼寝をしてしまいました。暑い中、外へ出るとそれだけで疲れます。

 

娘のバイトがあったので、朝一の選挙に家族で行ってきました。事前に、参議院選挙とは、投票の仕方などを、予習し、候補者もアプリで決めていったので、大丈夫だと思ったのですが、困った事態になりました。

 

そんな大変なことではなかったのですが、息子が、家族の中で、1番最初に投票所に入りました。選挙も、もう3年目ですので、慣れていたので、「発達障害があるので、補助人をお願いしたい」とは、言いませんでした。

 

ところが、最初の候補者名を書く時に、仕切りの記載ブースに、息子が立ちすくんだまま、出てこないのです。

 

しばらく見ていると動き出し。投票できました。主人、娘は、投票が終わって出て行ってしまいました。

 

しかし、次の比例区の投票で、また記載ブースで、息子が固まってしまいました。

 

仕方ないので、母も、ブースにとどまって様子を見ていました(この時点で母も動かない怪しい人になっています)

 

一つ離れたところに居る息子の手元を、チラ見したところ、政党名は、ちゃんと書いてあります。

 

なので自分が投票して出ていく時に、息子の後ろを通りながら、「書いたら投票箱にいれて帰るんだよ」と、声をかけました。すると、息子が動き出し、無事に投票することができました。

 

帰ってから、どうしてその場にいたのか聞いたのですが、「書いたあと、紙をどうするかわからなかった・・・」と言っていました。

 

投票箱の位置がわからなかったのかもしれません。

 

「選挙の時は、わからなくなったら、手をあげて、すいません。ここがわからないんですが・・」と聞けば、選挙管理委員さんが教えてくれること、もしくは、「周りの人を見て、同じようにするといい・・・」と、息子に教えました。

 

あとは、図解で、記載台の上の壁に、投票所内の経路図を貼ってくれてもいいと思いました。

 

さらに、1番(赤)の候補者用の投票箱へとか、2番(青)の比例区の投票箱へなどと、見てわかる視覚支援などは、簡単にできて、高齢者にもわかり易のではと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

ガイヘルさんと出かけた息子。凍ったペットボトルを自分で用意して持っていきました。自分で、熱中症対策出来て偉かったです。

 

3年ぶりの七夕。デイジーの「ぬい撮り」出来て、うれしかったそうです。

 

 

追伸

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