自閉症の子の児童精神科から精神科への移行 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。玄関横のプランターの唐辛子、今年は、豊作です。一番最初に付いた実が赤くなったので、収穫しました。大きさ12センチ。とっても立派です。干して、鷹の爪にします。

 

 

娘のかかっている思春期外来のある児童精神科は、原則、20歳までの診療ですが、すぐに転院を進められるわけではく、徐々に、大人の精神科を案内して、そちらへ移行してもらうといわれました。

 

息子も、昨年、21歳になり、大学病院の児童精神科から、精神科へ移りました。投薬も含めて、今後のことを考えると、老齢期までを一貫して診てもらえる精神科へ移ったほうがいいと判断したからです。

 

児童精神科で、小さい頃からお世話になっていると、先生が、子どものことをよくわかっているし、子どもと先生と信頼関係があるので、なかなか、精神科へ移りたくなくなってしまうものです。

 

20歳になったから、はっきりもう利用が出来ないと言ってくる病院の方が少ない気がします。ただ、さすがに20代後半を過ぎると、小児科というわけにいかなくなります。

 

病院にかかっている他の家族の子どもたちに、威圧感を持たせてしまいますし、成人特有の悩みや、障害者年金の診断書や申請書類作成の必要性が出てくるので、精神科に移行していきます。

 

病院だけでなく、障害児童入所施設でも、加齢児のことが問題になっています。18歳になったら、即卒業というわけでなく、おおむね22歳までの経過措置が取られるようになりましたが、行き先が決まらず、22歳後も施設に居続けるケースが多くみられます。

 

そんな中で、加齢児の加害で、児童が大けがをしてしまったという悲しい事故も起こっています。こちらも、児童から成人施設への移行が課題になっています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

ガイヘルさんとのお出かけで買ったマリオのCD、車のカーオーディオに入れておいて欲しいとお願いされました。

 

入れ終わったことを、仕事から帰ってきた息子に伝えたら、「車に乗ったらすぐ聞けるから、うれしい。ありがとう、お母さん」と、気持ちを込めた、お礼を言われて、うれしかったです。

 

追伸

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