障害者へ選挙のことを説明するには? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、他の障害者団体との幹事会に参加してきました。車いすや重心の方、心臓病のお子さんをお持ちの方など、困り感や行政にお願いしたいことは、それぞれ違います。ですが、子どもを思う親心は、かわりません。

 

障害者へ選挙のことを、どう説明するかという話になりました。その時に、わかり易いという話になったのが、NHKのホームページ、「みんなの選挙」です。

 

これまで障害があって投票に行けなかった、行きづらかったという人や、障害のある人をサポートする人たちに役立つ選挙の情報が、以下のように掲載されているそうです(ホームページ抜粋)

 

大きな文字で、簡略化された文章で、図案や動画もふんだんに使って視覚支援されています。

 

「投票の基本」、「参議院選挙って何?」、「これでわかる投票の仕方」、「期日前投票の仕方」等、選挙の基本的なことが、わかり易く書かれていました。

 

また「見えない・見えにくい方」、「聞こえない・聞こえにくい方」、「腕や脚などに障害のある方」、「知的障害のある方」、「精神障害のある方」など障害別に、何を支援してもらえるか、どう投票すればいいかなどのアドバイスが書かれていました。

 

知的障害なら、「慣れない場所に行くのがまず大変だ」という方がいたとします。そうした場合、解除をする人といっしょに投票所に入ることができます(ただし名前を書く、投票箱にいれる手伝いは出来ないので要注意)

 

支援が必要な場合は、係の人に、その旨を申し出ましょう。「ゆっくり話かけて欲しい」とか、「わかり易い簡単な言葉で話かけて欲しい」など、具体的に頼むといいそうです。

 

また、係の人に投票の付き添いをしてもらい、投票用紙に候補者や政党を書いてもらうこともできます。言葉や指差しで候補を示すことが難しい場合は、メモなどをもっていって、意思表示をすることもできるそうです。

 

息子は、自分で投票用紙に書くこともできますし、投票箱に投票用紙をいれることもできるので、母の前に並んでもらって、1人で投票してもらいます。

 

インターネット上のアンケートに答えて、どの政党の誰が、自分の考えに近いかというのが数字で表されるアプリを使いました。

 

その通りに投票しなくてもいいし、自分がこの人だと思うのなら、誰でも息子がいいと思う人に投票するように伝えました。明日は、、自分で考えて投票するそうです。

 

明日は、最初から最後まで、見守りたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日の七夕にあわせて、息子が描いた織姫(セレナと、彦星(さとし)のイラストです。色鉛筆で、綺麗に塗っています。光るくらい塗りこんであります。力作です。

 

 

追伸

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