大学のオープンキャンパスを有効利用する。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、1日暑かったですね。昼間は、リビングの窓のシャッターを半分まで閉めておくと、陽が入らず、涼しいことがわかりました。

 

先日、発達障害を受け入れてくれる大学が増えてきたというブログを書きました。少子化にともない、各大学、インクルーシブを打ち出したり、履修や授業のサポートがあることをうたっている大学があります。

 

夏休みは、オープンキャンパスに行くことをお薦めします。その理由は、実際の大学(高校)に行ってみて、子どもがどう感じるか、親として納得がいくか、実体験することが大事だからです。

 

≪オープンキャンパスを見るポイント≫

 

○家から、通学にどのくらいかかるか。電車の混雑具合は?

 →朝は、電車が激混み、乗り換えが多いとか、駅から20分歩くなど、子どもが通える範囲かどうか確認する。

 

○障害のある子向けの「学生支援室」があるかどうか。

 → 一定数、発達障害の子が在籍ししていることを前提に、「学生支援室」を置いて、単位のとり方から、学校外の生活のことまで、相談できるようになっている。

 

○個別の面談があれば申し込みをして、参加する

 →発達障害のある子の受け入れをしているかどうか。具体的にどのような支援があるのか聞いてみる。お子さんの特性の具体的あげて、どういう対応をしてもらえるか聞いてみる。

 

○障害者ボランティア制度があるかどうか。

 →娘の大学は、障害のある子の授業を手伝う(ノートとりや移動に付き添う等)学生ボランティアがいます。学校の障害者支援の姿勢が見れます。

 

○学生さんの対応を見る

 →構内でお手伝いしてくれている学生さんを観察する。挨拶をすれば、すぐ返してくれるか。困っていたら、声をかけてくれるか。ボランティアの中に、グレーゾーンの子が居ないかを見る。その子が楽しそうに過ごしているなら、受け入れのキャパが広いということになる。

 

障害者支援が、大学でも受けられるようになってきたことは、本当にいいことだと思いますですが、大学すべてに、障害者支援あるわけではありません。オープンキャンパスを利用して、その学校の体制を見極めましょう。

 

【今日のいいとこ探し】

 

以前、ブログで報告した、「山形新幹線とデージー」のキャラ鉄ですが、これが、最終版だそうです。

 

 

よく見ると、「山形新幹線開業30周年」の垂れ幕がかかり、出発式の看板も書き足されています。細かいところまで、よく描けています。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村