有名人のカミングアウトについて思うこと・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温21度と、4月下旬の気温にしかならなかったです。寒いくらいの気温なので、息子は、ジャンパーを着て出勤しました。

 

今日、アイドルグループの一人の女性が、自分がアスペルガー症候群と診断されているとブログでカミングアウトしたという記事が、インターネットに流れていました。

 

中学の時に不登校を経て、アスペルガー症候群の診断が出て、その後、アイドルとして活動していたそうです。アイドル活動が、8年目になり、周りの人に支えられて、今の自分があることに感謝しての発表だったそうです。

 

自分の障害特性を含めて、全部を受け入れてくれる居場所があるからできるカミングアウトだと思います。

 

他にも、有名人で、自閉症スペクトラムや発達障害をカミングアウトしている人が沢山います。

 

その中の1人、栗原類君が、「自分は、発達障害なんです」と、カミングアウトしているテレビ番組を見て、息子は、「栗原類君って、僕と同じ発達障害なんだ」、「テレビに出てる。モデルもやってるんだ」と、叫びました。

 

有名人でテレビに出ている栗原類君が、自分と同じ発達障害だったことに驚くとともに、障害があっても、それを受け入れてもらえると感じたようです。

 

自分の障害を肯定的にとらえることができた、瞬間です。

 

自分に向き合うため、他の発達障害の方へのエールとして、自分の障害のことをカミングアウトするのは、とても勇気のいることだと思います。

 

発達障害でありながら、テレビやエンタメ、すぽー芸術の世界で活躍している人たちは、とても苦労したと思いますが、自分の障害特性を含めて、自分の居場所を見つけられた人たちだと思います。

 

そのままの自分を受け入れてくれる居場所があることが、発達障害を持つ人の一番の幸せではないでしょうか。

 

息子たちを取り巻く社会は、普通に、ダイバーシティ(多様性)を受け入れてくれるようになりつつあります。あとは、インクルーシブな社会が、スタンダードになってくれることを祈るばかりです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

メモを取ることが大事と言われたてきた息子。仕事のこともそうですが、大好きな電車の時刻表や編成表。テレビをみて気になったことなど、いろいろ書きます。

 

床に落ちていたメモの数々です。面白いです。

 

 

追伸

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