挨拶ができるほうがいい?出来なくてもいい? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、母以外、全員外出。たまっていた親の会の資料作りや2階の共有スペースの片づけ、買ったのに読めていなかった漫画を読んだり、撮りためたビデオを見たり、久しぶりに自分時間を有効活用しました。

 

自閉症の子が就労するにあたり、「挨拶」ができる事は、必要なスキルかどうかという話になりました。自閉症の子は、対人面の障害なので、「挨拶」が出来ない子がいるが、仕方ないという意見の方がいました。

 

また、「挨拶」出来ないからといって、それは、障害特性なのだから、就労で不利になることは無いとった方もいました。

 

しかし、息子が養護学校時代、口を酸っぱく、かなりの時間をさいて、指導されたのが、挨拶と身だしなみです。

 

一般企業や特例子会社で、実習を行って、同じような評価を受けた子がいて、どちらかを選ぶかということになったら、「挨拶」が出来る子が選ばれると思います。

 

「挨拶」というこちらからの話かけに、「挨拶」を返してくれるというのは、当たり前ですが、相手に安心感をもたらします。

 

人は、挨拶しても、挨拶しない、無視してくる相手は、心が許せないと感じるようです。

 

言葉が無いので、うちの子は、「挨拶は無理」と言っていたお母さんがいましたが、言葉でなくても、会釈をするとか、相手の顔を見てほほ笑むなどの動作で、「挨拶に答える」ことは出来ると思います。

 

小さいころから、家庭の中から、また親が他人と接する時に、きちっと挨拶を意識してするようにしていると、それが子どもの見本になると思います。

 

「挨拶ができるほうがいい?出来なくてもいい?」と問われれば、出来るに越したことは無いと、私は思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子は、毎日会社へ水筒をもっていっているのですが、暑かったので、リンゴジュースを買ったそうです。そのラベルに、ベルマークがついていたそうで、家までもって帰ってきました。小さいことに気が付く息子です。

 

 

 

追伸

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